第3回:喉や鼻の粘膜が弱いと、なぜウイルスに負けるのでしょう?
インフルエンザをはじめとする風邪や感染症は、まず「鼻や喉」から侵入します。 では、なぜ粘膜が弱いと、かかりやすくなるのでしょうか? その鍵を握るのが、「粘膜バリア」と、それを支える栄養素たちです。
粘膜は“体の防御壁”
鼻や喉の粘膜は、いわば体の「最前線の守り」。外から入ってくるウイルスや細菌をブロックし、体内への侵入を防いでくれています。 この粘膜がしっかり潤っていて、丈夫であれば、ウイルスが体内に入り込む前に食い止めることができます。 しかし、乾燥していたり、傷ついていたりすると、そこからウイルスが入りやすくなり、感染のリスクが高まるのです。
粘膜を守る「栄養の盾」
では、その粘膜の健康を保つにはどうすればいいのでしょうか? ここで重要になるのが、ビタミンA・亜鉛・たんぱく質の3つです。
ビタミンA:粘膜の材料となる細胞の生成を助け、粘液の分泌をサポートします。にんじん・かぼちゃ・レバー・卵黄などに多く含まれています。
亜鉛:細胞の修復や新陳代謝に必要不可欠なミネラルで、粘膜の傷の修復を助けます。牡蠣・赤身肉・ナッツ類などがおすすめです。
たんぱく質:粘膜細胞そのものを作る基本材料。鶏肉・魚・大豆製品などを毎食しっかり摂ることが大切です。
これらの栄養素が不足すると、粘膜がもろくなり、外敵に弱くなってしまうのです。
子どもや高齢者がかかりやすい理由
特に子どもや高齢者は、栄養状態が偏りやすく、粘膜が弱くなりがちです。 子どもは好き嫌いが多く、必要なビタミンやたんぱく質が不足しがち。高齢者は消化吸収力の低下や食欲の減退で、慢性的な栄養不足になりやすいのです。 「よく風邪をひく」「喉が痛くなりやすい」と感じる人は、栄養面から粘膜の健康を見直すことが、インフルエンザ予防の近道になります。
【次回予告】
次回は「“冷え”と免疫の意外な関係」に注目し、体温を支える鉄やビタミンB群、ミトコンドリアの役割について解説します。
八戸市のパーソナルジム、クアルトでは粘膜を強くする食事をご指導しています。
CUARTO(クアルト)Total Body Conditioning
住所:青森県 八戸市 類家 1丁目1番5号 メルヴェイユM205
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