ケトジェニックダイエット　その2 | パーソナルジムは青森県、八戸市で施設での出来事や取り組みなども共有 | ブログ

【Day 2】人類700万年の食の歴史と“本来の食事”とは？

現代の私たちの食生活は、コンビニ弁当や菓子パン、ジュースなど、糖質にあふれています。しかし、人類の進化の歴史を振り返ると、この食文化はごく最近のものに過ぎません。

私たちの祖先は、約700万年もの長い間、狩猟採集によって生きてきました。主な食べ物は、動物の肉、魚、野菜、果物、ナッツなど。「肥沃な三日月地帯(現在のペルシア湾からエジプトあたり)」で農耕が始まったのはたった1万年ほど前のことで、精製された穀物や砂糖を大量に摂るようになったのは、産業革命あたり。ごくごく数世代前の祖先からなんです。

つまり、私たちの体は、糖質中心の食事には本来あまり適応していないのです。むしろ脂質やたんぱく質中心の食事の方が、体にとって自然で無理がない。特に私たち日本人に稲作が伝わったのはたった3000年前のこと。しかも関東以北に住んでいた蝦夷は1200年前まで、アイヌにいたっては明治時代まで狩猟採集生活中心でしたので、なおさら糖質中心の食事には適応しきれていないと考えられます。

パーソナルジム、クアルトでお勧めしているケトジェニックダイエットは、まさにその“人類の本来の食事スタイル”に近いのです。 糖尿病をはじめとする現代病の多くが、食生活の急激な変化に体がついていけていないことから来ているとも言われます。だからこそ、ケトジェニックのような進化に沿った食事法が、再び注目されているのです。

八戸市を健康に！クアルトの願いです。