免疫のはなし 第6回

第6回 睡眠・ストレスと免疫 ― 自律神経とのつながり


睡眠不足はなぜ免疫を弱めるの?


「しっかり寝たはずなのに風邪をひきやすい…」そんな経験はありませんか?実は、睡眠と免疫には深い関係があります。睡眠中は体が休んでいるだけでなく、免疫システムの調整も行われています。十分な睡眠が取れないと、免疫細胞の数や働きが低下し、ウイルスや細菌への抵抗力が落ちてしまうのです。特に深い眠りで分泌される成長ホルモンは、免疫細胞の修復や増殖に不可欠。睡眠不足が続けば、免疫力はじわじわと削がれていきます。


ストレスと免疫の関係


ストレスが溜まると分泌される「コルチゾール」というホルモンは、本来は炎症を抑えるために役立つものです。しかし、慢性的に分泌され続けると逆効果で、免疫細胞の働きを抑制してしまいます。さらに、ストレス状態では交感神経が優位になり、体は常に「戦闘モード」に。これにより消化や修復といった機能が後回しになり、免疫バランスが崩れやすくなるのです。


自律神経とのつながり


免疫システムは、自律神経と密接につながっています。交感神経が過剰に優位だと免疫は抑制され、副交感神経が適度に働くことでバランスが保たれます。つまり、心身をリラックスさせることは、免疫力を高めるために欠かせません。深呼吸やストレッチ、軽い運動や入浴などは副交感神経を優位にし、免疫を整えるシンプルな方法です。


分子栄養学的アプローチ


分子栄養学の視点から見ると、ストレスや睡眠不足は栄養消耗とも直結しています。ストレスがかかるとビタミンCやマグネシウムが大量に使われ、不足すればますます免疫が弱ります。寝不足が続けば血糖調整が乱れ、亜鉛や鉄の働きも落ちてしまうのです。つまり「よく眠り、ストレスを上手に解消すること」は、栄養を効率よく使ううえでも欠かせません。


次回はいよいよ最終回。「まとめ:免疫力を高める分子栄養学的アプローチ」をお届けします。  


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CUARTO(クアルト)Total Body Conditioning

住所:青森県 八戸市 類家 1丁目1番5号 メルヴェイユM205

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