脂質のはなし 第2回

第2回 脂質にも“性格”がある?──3種類の脂を見分けよう


脂質はすべて同じじゃない


「脂質は体に悪い」と思っていませんか? 実は、脂質にはいくつもの種類があり、その“性格”によって体への働きがまったく違います。分子栄養学では、脂質を飽和脂肪酸・不飽和脂肪酸・トランス脂肪酸の3つに分類し、それぞれが細胞の質や代謝にどんな影響を与えるかを重視します。


飽和脂肪酸:安定性の高いエネルギー源


バターやココナッツオイル、肉の脂などに多く含まれる飽和脂肪酸は、酸化しにくく熱に強いのが特徴。体のエネルギー源として優秀で、細胞膜を安定させる働きがあります。ただし、糖質を多く摂っている人が脂質を取りすぎると、中性脂肪が増えやすい点には注意が必要です。糖と脂の過剰摂取が重なると、ミトコンドリアが処理しきれず、代謝トラブルの原因になります。


不飽和脂肪酸:しなやかさを生む油


一方、オリーブオイルや青魚、ナッツに含まれる不飽和脂肪酸は、細胞膜を柔軟に保つ役割があります。特に青魚の**EPAやDHA(オメガ3系)**は、炎症を抑える作用があり、脳や心臓の健康にも関わります。ただし、酸化しやすいので、加熱せず生で摂るのがおすすめです。


トランス脂肪酸:体の“異物”になる油


マーガリンやショートニング、揚げ物に使われる安価な油に多いトランス脂肪酸は、自然界にほとんど存在しません。細胞膜に入り込むと、細胞の柔軟性を奪い、免疫やホルモンの働きを妨げます。米国では使用が禁止され、日本でも少しずつ減りつつありますが、まだ加工食品に多く含まれています。


脂質は「どのくらい摂るか」よりも「どんな脂を選ぶか」が大切。 良質な脂を選ぶことが、体を内側から整える第一歩です。


次回予告


第3回では、オメガ3・6・9のバランスが健康にどんな影響を与えるのか、炎症との関係を分かりやすく解説します。


八戸市のパーソナルジム、クアルトでは脂質を選んで摂る食事をお勧めしています。


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CUARTO(クアルト)Total Body Conditioning

住所:青森県 八戸市 類家 1丁目1番5号 メルヴェイユM205

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