脂質のはなし 第5回

第5回 心の調子が乱れるのは油不足?──脂質とホルモン・脳の深い関係


最近、気分の波が激しいと感じませんか?


イライラしたり、やる気が出なかったり、集中力が続かない…。 そんな不調、もしかすると「脂質不足」が関係しているかもしれません。分子栄養学では、脂質はエネルギー源であると同時に、ホルモンや脳の働きを支える基盤と考えられています。


ホルモンは“脂から生まれるメッセンジャー”


女性ホルモンのエストロゲン、男性ホルモンのテストステロン、副腎ホルモンのコルチゾール──これらの多くは、コレステロールから作られています。 つまり、脂質を極端に減らすと、ホルモンの原料が足りず、心身のバランスを崩しやすくなるのです。特に更年期の不調やPMS(月経前症候群)などは、脂質不足が重なると症状が悪化しやすくなります。


脳の60%は脂質でできている


脳の細胞膜や神経の伝達物質を包むミエリン鞘の主成分も脂質です。なかでも**オメガ3脂肪酸(EPA・DHA)**は、脳の情報伝達をスムーズにし、感情の安定や集中力に深く関わります。魚を食べる習慣のある人ほど、うつ病のリスクが低いという研究もあります。 つまり、脳の調子は「どんな脂を摂っているか」で決まるといっても過言ではありません。


脂質がつなぐ「体と心」


糖質中心の食生活では血糖値が乱高下し、イライラや不安を感じやすくなります。 一方、良質な脂質は血糖値を安定させ、ホルモンや神経の働きを整えます。オリーブオイルや青魚、卵、アボカドなどを意識的に取り入れることで、心が穏やかになり、エネルギーが持続しやすくなります。 心と体をつなぐのは、“バランスの取れた脂”。 あなたの気分や集中力も、毎日の油選びから変わっていきます。


次回予告


第6回では、脂質がエネルギー源になる仕組みを詳しく見ていきます。糖質を減らしても元気でいられる理由──それは、脂質が生み出す「ケトン体」にあります。  


八戸市のパーソナルジム、クアルトでは心と体のために脂質を摂ることをお勧めしています。


----------------------------------------------------------------------

CUARTO(クアルト)Total Body Conditioning

住所:青森県 八戸市 類家 1丁目1番5号 メルヴェイユM205

----------------------------------------------------------------------

NEW

VIEW MORE

CATEGORY

ARCHIVE

TAG