脂質のはなし 第6回

第6回 糖がなくても動ける?──ケトン体と脂質エネルギーのしくみ


糖質を減らすと、エネルギーが足りなくなる? 「ごはんやパンを減らすと力が出ない…」そんな不安を感じたことはありませんか? 実は、私たちの体には“もうひとつのエネルギー源”が備わっています。それが、脂質から作られるケトン体です。分子栄養学では、この脂質エネルギーシステムこそ、人間本来の代謝の姿と考えます。


ケトン体とは何か?


脂肪が分解されると、肝臓で「ケトン体」という物質が作られます。これが脳や筋肉の燃料となるのです。 通常、脳はブドウ糖しか使えないと思われがちですが、実際には60%以上をケトン体で動かすことも可能。 しかも、ケトン体は燃焼の際に活性酸素をほとんど出さず、ミトコンドリアにやさしい“クリーンエネルギー”です。


糖質中心の生活との違い


糖質を主なエネルギーにしていると、血糖値が乱高下し、エネルギー切れや眠気を感じやすくなります。 一方、脂質代謝では血糖値が安定し、集中力やスタミナが長く保たれます。空腹時にも脂肪がエネルギーとして使われるため、「脂肪を燃やしながら動ける体」へと変わっていくのです。


ケトン体がもたらすメリット


ケトン体は、脳の神経保護作用や抗炎症作用を持ち、認知機能の改善や精神の安定にも寄与します。 また、エネルギー効率が高いため、疲れにくく、代謝全体が整いやすくなります。 つまり、糖質を少し減らして脂質を上手に使えるようになることは、「燃える体」から「整う体」への進化でもあるのです。


糖を減らしても、あなたの体はちゃんと動ける。 それどころか、より静かに、より強く、内側から燃え続けます。


次回予告


最終回では、7日間のまとめとして「脂質を味方につける食生活のコツ」をお伝えします。毎日の食卓でできる、分子栄養学的“脂の選び方”を具体的に紹介します。


八戸市のパーソナルジム、クアルトにはケトジェニックダイエットアドバイザーがいます。


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CUARTO(クアルト)Total Body Conditioning

住所:青森県 八戸市 類家 1丁目1番5号 メルヴェイユM205

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