分子栄養学のはなし 第6回

第6回:ビタミンとミネラルのチームプレー──小さな栄養素が支える大きな働き


はじめに:サプリで「とりあえずビタミンC」になっていませんか?


私たちはよく、「ビタミンが大事」と聞きます。しかし、分子栄養学の視点で見ると、ビタミンやミネラルは“単独”ではほとんど働けません。体の中では、それぞれが絶妙なチームプレーをして、代謝やエネルギー生成を支えているのです。


ビタミンとミネラルは「酵素の助っ人」


体の中の化学反応を動かしているのは「酵素」です。そして酵素を助けるのが、ビタミンやミネラルの役割。たとえば鉄は酸素を運び、ビタミンB群は糖や脂質をエネルギーに変える反応を支えます。マグネシウムは300以上の酵素反応に関与し、カルシウムは筋肉や神経の働きを整えます。つまり、どれかが不足すれば歯車が止まり、体全体の代謝が鈍ってしまうのです。


「バランス」が何より大切


ビタミンとミネラルは、お互いに助け合う一方で、取りすぎると拮抗することもあります。たとえば、鉄を多く摂ると亜鉛が吸収されにくくなり、カルシウムを摂りすぎるとマグネシウムが不足しやすくなります。分子栄養学では、単一栄養素を大量に摂るより、食事全体のバランスを整えることを重視します。肉・魚・卵・野菜・海藻・ナッツなど、多様な食材を少しずつ取り入れることが理想です。


“食べること”が最高のサプリメント


実際、自然の食材には、ビタミンとミネラルがちょうどよい比率で含まれています。色とりどりの野菜、発酵食品、そして質のよい水。この組み合わせが、体のすべての反応をスムーズに動かす土台になるのです。


次回予告


次回はいよいよ最終回。「分子栄養学で変わる日常」と題して、ここまで学んだ知識をどのように生活に取り入れ、心も体も整えるかをまとめます。


八戸市のパーソナルジム、クアルトでは多様な食材からの栄養摂取をご指導しています。


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CUARTO(クアルト)Total Body Conditioning

住所:青森県 八戸市 類家 1丁目1番5号 メルヴェイユM205

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