米国保健福祉省の食事ガイドラインの大幅な見直しをうけて【 第5回 】脂質とたんぱく質は、体の中で何を支えているのでしょうか?

query_builder 2026/01/16
米国保健福祉省の食事ガイドラインの大幅な見直しをうけて【 第5回 】脂質とたんぱく質は、体の中で何を支えているのでしょうか?

【 第5回 】脂質とたんぱく質は、体の中で何を支えているのでしょうか?


「脂質=太る」という考えは、なぜ広まったのか


長い間、脂質は 「太る原因」 「控えるべきもの」 として扱われてきました。 しかし分子栄養学の視点で見ると、 脂質は単なるエネルギー源ではありません。 細胞膜の主成分 ホルモンの材料 神経伝達の土台 炎症を調整する因子 つまり脂質は、 体の構造そのものを支える存在です。 脂質が悪者扱いされてきた背景には、 前回までにお話ししたような 低脂肪・高糖質を正当化する栄養政策の流れがありました。


脂質は「燃やせるかどうか」がすべて


脂質が問題になるのは、 **脂質そのものではなく、「使えない状態」**です。 インスリンが高い状態では、 脂肪分解は抑えられ、 脂質は燃料として使われません。 その結果、 脂肪がたまる エネルギー不足を感じる さらに糖質を欲する という悪循環が生まれます。 ケトジェニックダイエットは、 脂質を「ためる対象」ではなく 「使えるエネルギー」に戻すための食事法です。


たんぱく質は「体を動かす設計図」


たんぱく質は 筋肉の材料、というイメージが強いかもしれません。 しかし実際には、 酵素 ホルモン 神経伝達物質 免疫物質 体内で働く多くの分子は、 たんぱく質から作られています。 たんぱく質が不足すると、 代謝を回すための“道具”そのものが足りなくなります。 糖質を減らすなら、 たんぱく質をしっかり確保することが不可欠なのです。


脂質+たんぱく質はホルモンを安定させる


脂質とたんぱく質を中心にした食事は、 血糖値を大きく動かしません。 その結果、 インスリン分泌が安定する 空腹ホルモンの暴走が起きにくい 満腹感が持続しやすい これは「我慢」ではなく、 体が自然に落ち着く状態です。 今回の栄養ガイドラインで たんぱく質の重要性や 脂質を一律に否定しない姿勢が示されたことは、 この生理的な仕組みと矛盾しません。


ケトジェニックは「体を楽にする食事」


ケトジェニックという言葉から、 ストイックさや制限の厳しさを想像する人もいます。 しかし本質は、 体に無理をさせないエネルギーの使い方です。 血糖値を追いかけない ホルモンを酷使しない ミトコンドリアを安定して働かせる 脂質とたんぱく質は、 そのための“土台”となる栄養素です。


次回は、 「では私たちは、新しい栄養ガイドラインをどう活かせばいいのか?」 政策と個人の体の間にある距離を、整理していきましょう。


八戸市のパーソナルジム、クアルトにはケトジェニックダイエットアドバイザーがおります。


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CUARTO(クアルト)Total Body Conditioning

住所:青森県 八戸市 類家 1丁目1番5号 メルヴェイユM205

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