ピロリ菌のはなし【第1回】「ピロリ菌って悪者なの?」──まずは正体を知ることから始めよう

query_builder 2026/01/26
ピロリ菌のはなし【第1回】「ピロリ菌って悪者なの?」──まずは正体を知ることから始めよう

【第1回】「ピロリ菌って悪者なの?」──まずは正体を知ることから始めよう


「ピロリ菌=すぐ除菌したほうがいい菌」だと思っていませんか?


健診で名前を聞いたことはあるけれど、実際にどんな菌で、なぜ問題になるのかは意外と知られていません。今回は分子栄養学の視点から、ピロリ菌の“本当の姿”をやさしく解説していきます。


ピロリ菌はどこにいる菌?


ピロリ菌は、胃の中に住みつく数少ない細菌のひとつです。 強い胃酸の中でも生き延びるために、アンモニアを作って周囲を中和するという特殊な性質を持っています。この仕組み自体は「生き延びるための戦略」ですが、長期間続くと胃粘膜に炎症を起こしやすくなります。


なぜ人によって影響が違うの?


ここで大切なのが「菌だけを見ない」という分子栄養学的な考え方です。 同じピロリ菌を持っていても、

・胃酸分泌の状態

・粘膜を守る栄養素(たんぱく質、亜鉛、ビタミンAなど)

・食事内容

によって、症状の出方は大きく変わります。 特に注目されているのが塩分の多い食事です。塩分は胃粘膜を傷つけやすく、ピロリ菌の毒性を強める方向に働くことが知られています。


東北地方のピロリ菌が注目される理由


日本でも地域差があり、東北地方では塩分摂取量が多い食文化の影響で、ピロリ菌による胃へのダメージが大きくなりやすいと考えられています。 「菌が強い」というより、環境が菌を“攻撃的”にしていると捉えると分かりやすいでしょう。


ピロリ菌は敵か味方か?


実は、ピロリ菌は人類が長い進化の歴史の中で共存してきた菌でもあります。 問題なのは菌そのものより、現代の食生活や栄養状態とのミスマッチです。 だからこそ、除菌だけでなく「体側の環境を整える」視点が欠かせません。


次回予告


次回は、「ピロリ菌は胃だけの問題ではない?」というテーマで、 口腔内に存在するピロリ菌や、虫歯菌・歯周病菌との意外な関係について解説します。  


八戸市のパーソナルジム、クアルトでは食事を細胞レベルで考えております。


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CUARTO(クアルト)Total Body Conditioning

住所:青森県 八戸市 類家 1丁目1番5号 メルヴェイユM205

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