インスリンのはなし【第3回】 インスリンが太る原因?脂肪が増える本当の仕組み

query_builder 2026/07/01
インスリンのはなし【第3回】 インスリンが太る原因?脂肪が増える本当の仕組み

インスリンが太る原因?脂肪が増える本当の仕組み


「甘いものを食べると太る。」

多くの人が知っていることですが、なぜ太るのかを説明できる人は意外と少ないかもしれません。

実は、そのカギを握っているのがインスリンです。

前回お伝えしたように、インスリンは血糖値を下げるために欠かせないホルモンです。

しかし、分泌される量が多くなると、体は「エネルギーを蓄えるモード」に切り替わります。

今回は、その仕組みを見ていきましょう。


インスリンは余ったエネルギーを蓄える


食事をすると、糖質はブドウ糖となって血液中へ吸収されます。

インスリンは、そのブドウ糖を筋肉や肝臓へ送り込み、エネルギーとして利用できるようにします。

ところが、一度にたくさんの糖質を摂ると、使い切れなかったブドウ糖が余ってしまいます。

体はこの余ったエネルギーを無駄にしないよう、中性脂肪へと作り替え、脂肪細胞へ蓄えていきます。

これは飢餓に備えるために備わった、生き抜くための大切な仕組みです。

つまり、インスリンは「太らせるため」のホルモンではなく、「エネルギーを貯金するため」のホルモンなのです。


脂肪を燃やすスイッチも止めてしまう


さらにインスリンには、脂肪を分解する酵素である「リパーゼ」の働きを抑える作用があります。

リパーゼは、脂肪細胞に蓄えられた中性脂肪を分解し、エネルギーとして利用できるようにする重要な酵素です。

しかし、インスリンが多く分泌されている間は、このリパーゼの働きが抑えられます。

つまり、脂肪を蓄える一方で、脂肪を燃やす働きにもブレーキがかかってしまうのです。

この状態が続けば、体脂肪は減りにくくなります。


「脂肪を食べたから太る」とは限らない


「脂っこいものを食べると太る」と思われがちですが、実際には糖質の摂り過ぎによってインスリンが大量に分泌されることも、体脂肪が増える大きな要因になります。

もちろん、エネルギーを必要以上に摂り過ぎれば体重は増えます。

しかし、同じエネルギー量でも、インスリンが何度も大量に分泌される食生活では、体は脂肪を蓄えやすく、燃やしにくい状態になりやすいのです。

ダイエットで「食べる量を減らしているのに痩せない」という人は、食事の量だけでなく、インスリンが分泌されやすい食べ方になっていないかを見直すことも大切です。


次回は、「疲れやすい・眠い・イライラ…それもインスリンが関係している?」をテーマに、血糖値とインスリンが毎日の体調にどのような影響を与えるのかを解説します。


八戸市のパーソナルジム、クアルトではインスリンをコントロールする食事をお勧めしています。


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CUARTO(クアルト)Total Body Conditioning

住所:青森県 八戸市 類家 1丁目1番5号 メルヴェイユM205

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