【第2回】骨は毎日生まれ変わっている!骨を壊す細胞とつくる細胞
骨は一度できたら変わらない?
「骨は硬いから、一度できたら変わらない」
そんなイメージを持っていませんか?
実は、骨は私たちが生きている間、絶えず古い部分を壊し、新しい骨につくり替えています。
この仕組みを「骨のリモデリング」と呼びます。
皮膚や髪の毛が新陳代謝を繰り返すように、骨も生きている組織なのです。
骨を壊す細胞とつくる細胞
骨のリモデリングには、主に2種類の細胞が関わっています。
一つは「破骨細胞」。古くなった骨を分解する細胞です。
もう一つは「骨芽細胞」。新しい骨をつくる細胞です。
破骨細胞が古い骨を取り除き、その後、骨芽細胞が新しい骨を形成します。
この働きがバランスよく行われることで、骨の強度が維持されています。
ところが、骨を壊す働きが、つくる働きを上回る状態が続くと、骨量が減少してしまいます。
これが骨粗鬆症につながる重要な仕組みです。
加齢とともに骨が弱くなる理由
若い頃は骨の形成が活発ですが、加齢とともに骨をつくる働きが低下しやすくなります。
特に女性は、閉経後にエストロゲンが減少することで破骨細胞の働きが活発になり、骨量が急激に減少する場合があります。
男性でも加齢やホルモンの変化、運動不足などによって骨量は減少します。
しかし、年齢だけが原因ではありません。
栄養状態や身体活動も、骨の健康に大きく関係しているのです。
骨づくりにも栄養が必要!
骨芽細胞が新しい骨をつくるためには、材料となる栄養素が欠かせません。
カルシウムやリンは骨の硬さを支え、タンパク質は骨の土台となるコラーゲンの材料になります。
さらに、ビタミンDはカルシウムの吸収を助け、ビタミンKやマグネシウムも骨の健康維持に関わっています。
つまり、骨を守るためには、骨の材料を十分に補給し、正常な新陳代謝を支えることが大切なのです。
骨は何歳になってもリモデリングを続けています。年齢に応じた食事と運動を心がけ、骨の健康を守っていきましょう。
次回は「カルシウムだけでは骨は強くならない!」をテーマに、タンパク質と骨の意外な関係について解説します。
八戸市のパーソナルジム、クアルトではカルシウムだけでなく骨を作る様々な栄養素の摂取をお勧めしております。
参考資料:米国国立衛生研究所(NIH)「What Is Bone?」「Osteoporosis」。骨のリモデリングと栄養・運動の関係について確認しています。
CUARTO(クアルト)Total Body Conditioning
住所:青森県 八戸市 類家 1丁目1番5号 メルヴェイユM205
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