PMSのはなし【第5回】PMS改善のカギは「腸」と「肝臓」?女性ホルモンを上手に代謝する体づくり

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PMSのはなし【第5回】PMS改善のカギは「腸」と「肝臓」?女性ホルモンを上手に代謝する体づくり

PMS改善のカギは「腸」と「肝臓」?女性ホルモンを上手に代謝する体づくり


PMSなのに、腸や肝臓が関係あるの?」

そう思われる方も多いかもしれません。

しかし分子栄養学では、女性ホルモンは「作られること」と同じくらい、「適切に代謝され、体の外へ排出されること」が大切だと考えます。

その役割を担っているのが、肝臓と腸です。

この2つがうまく働かないと、ホルモンバランスが乱れやすい環境になり、PMSの症状に影響する可能性があります。


肝臓は「女性ホルモンの処理工場」


肝臓というと、お酒を分解する臓器というイメージが強いかもしれません。

しかし実際には、栄養素の代謝やエネルギーの貯蔵、解毒など、500種類以上もの働きを担っているといわれています。

その中の一つが、使い終わった女性ホルモン(エストロゲンなど)を代謝し、体外へ排出しやすい形に変えることです。

この働きがスムーズに行われないと、ホルモンの代謝に影響を及ぼす可能性があります。

肝臓が十分に働くためには、タンパク質、ビタミンB群、亜鉛、マグネシウムなど、多くの栄養素が必要です。

栄養不足や過度の飲酒、睡眠不足などは、肝臓への負担を大きくする要因になります。


腸内環境もホルモンに影響する


肝臓で処理された女性ホルモンは、胆汁とともに腸へ送られ、便として体外へ排出されます。

ところが、腸内環境が乱れていたり、便秘が続いたりすると、本来排出されるはずだったホルモンの一部が再び吸収される可能性があります。

近年では、腸内細菌の一部がエストロゲンの代謝に関わることが分かってきており、この働きを担う腸内細菌の集まりは「エストロボローム(Estrobolome)」と呼ばれています。

腸内環境が乱れると、このバランスにも影響が及ぶ可能性があり、女性ホルモンの代謝にも関係すると考えられています。


腸を整える食事とは?


腸内環境を整えるためには、「善玉菌を増やすこと」だけではなく、その善玉菌のエサになる食品を摂ることも大切です。

例えば、

・野菜や海藻、きのこ類などの食物繊維
・納豆や味噌、ヨーグルトなどの発酵食品
・十分な水分補給

などは、腸内環境を整える助けになります。

また、加工食品や砂糖の多い食生活は、腸内細菌のバランスを乱す一因になることもあります。

もちろん、「これを食べれば腸内環境がすぐ改善する」というものではありませんが、毎日の積み重ねが大切です。


PMSは「ホルモン」だけではなく「体全体」を見ることが大切


分子栄養学では、PMSをホルモンだけの問題とは考えません。

女性ホルモンを作るための栄養、神経伝達物質を作るための栄養、そして使い終わったホルモンを代謝・排出する肝臓と腸の働きまで含めて、一つの流れとして捉えます。

だからこそ、「生理前だから仕方ない」と諦めるのではなく、体全体の環境を整えていくことが、症状の軽減につながる可能性があります。


次回は、PMSを悪化させる大きな要因の一つである「ストレス」について取り上げます。ストレスがどのように栄養を消耗し、ホルモンや血糖値に影響を与えるのかを、分子栄養学の視点から分かりやすく解説します。


八戸市のパーソナルジム、クアルトでは肝臓に優しい食事をご提案しています。


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CUARTO(クアルト)Total Body Conditioning

住所:青森県 八戸市 類家 1丁目1番5号 メルヴェイユM205

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