食事で守る、未来の脳【最終回】今日から始める「脳を守る食生活」―糖質制限をどう取り入れる?

query_builder 2026/10/04
食事で守る、未来の脳【最終回】今日から始める「脳を守る食生活」―糖質制限をどう取り入れる?

【最終回】今日から始める「脳を守る食生活」―糖質制限をどう取り入れる?


ここまで6回にわたり、認知症と食事・栄養について考えてきました。

では結局、私たちは毎日の食事で何をすればよいのでしょうか?

最終回では、これまでの内容を「今日からできること」に落とし込んでみましょう。


まず見直したい「糖質の摂り方」


糖質制限というと、「ご飯を一切食べない」といった極端な方法を想像するかもしれません。

しかし、最初に見直したいのは、甘い飲み物、お菓子、菓子パンなど、糖質を多く含む食品を習慣的に摂っていないかということです。

大切なのは単に糖質を敵視することではなく、血糖値が高い状態を長期間続けない食生活を考えることです。


「減らす」より「何を食べるか」


糖質を減らした結果、食事量まで減ってしまっては意味がありません。

肉、魚、卵、大豆製品などからタンパク質を摂り、魚やナッツ類などから脂質も取り入れます。

さらに、野菜や海藻、きのこ類などから食物繊維やビタミン、ミネラルを補いましょう。

特に高齢者では、低栄養や筋肉量の低下にも注意が必要です。

「糖質を減らす」ことより、「必要な栄養を満たしたうえで糖質量を調整する」ことが重要なのです。


ケトン体を利用できる体という選択肢


糖質の摂取量が少なくなると、体は脂肪を利用し、肝臓でケトン体を作りやすくなります。

第4回で紹介したように、ケトン体は脳でもエネルギー源として利用できます。

だからこそ、糖質だけに依存するのではなく、脂肪やケトン体も利用する代謝について知っておくことには意味があります。

ただし、ケトジェニックダイエットそのものが認知症を予防・治療すると確立されているわけではありません。

「ケトン体が出ていれば安心」と考えないことも大切です。


食事だけで脳は守れない


そして忘れてはいけないのが、認知症対策は食事だけではないということです。

運動習慣を持つ、十分な睡眠を確保する、喫煙を避ける、血圧・血糖・脂質を適切に管理する、人との交流を持つ――。

こうした生活習慣も、将来の脳の健康を考えるうえで重要です。

筋肉を動かすことも、全身の代謝や血糖管理につながります。


10年後、20年後の脳のために


認知症は、ある日突然始まるものばかりではありません。

だからこそ、「高齢になってから考えればいい」のではなく、今の生活習慣を振り返ることに意味があります。

糖質を摂り過ぎていないか。

タンパク質や脂質、ビタミン、ミネラルは足りているか。

運動や睡眠をおろそかにしていないか。

認知症月間をきっかけに、まず一つでも生活を変えてみませんか?

未来の脳を守るための一歩は、今日の食事と生活習慣から始まります。


八戸市のパーソナルジム、クアルトではケトン体を有効利用する健康法をご指導いたします。


----------------------------------------------------------------------

CUARTO(クアルト)Total Body Conditioning

住所:青森県 八戸市 類家 1丁目1番5号 メルヴェイユM205

----------------------------------------------------------------------

NEW

VIEW MORE

CATEGORY

ARCHIVE

TAG