鉄のはなし その6

【Day 6】:鉄分の吸収を高めるには?食べ合わせと注意点



 鉄分を含む食品を積極的に摂っていても、体内にしっかり吸収されなければ意味がありません。鉄分の吸収率を高めるためには、どの栄養素と組み合わせて食べるか、また避けるべき食材を知ることが大切です。


 まず、鉄の吸収を助ける代表的な栄養素がビタミンCです。特に植物性食品に含まれる非ヘム鉄は吸収率が低いため、ビタミンCと一緒に摂ることで効率的に吸収されやすくなります。柑橘類、パプリカ、ピーマン、ブロッコリーなどがビタミンCの豊富な食材です。


 鉄分が豊富な赤身肉やレバーと組み合わせると効果的です。 さらに、動物性たんぱく質(肉、魚、卵)はヘム鉄の吸収を促進し、全体の鉄吸収率を上げる働きがあります。


 発酵食品(納豆、味噌、ヨーグルト)も腸内環境を整えることで、栄養全般の吸収を助けます。


 一方で、鉄分の吸収を妨げる食品や成分もあります。カフェイン(コーヒー・紅茶)やカルシウム(牛乳・チーズ)は鉄の吸収を妨げることがあるため、鉄分が多い食事とは時間をずらして摂るのが望ましいです。


 さらに、フィチン酸(豆類、玄米、小麦ふすま)、ポリフェノール(緑茶、赤ワイン、ココア)、オキサラート(ほうれん草、タケノコ、さつまいも)なども鉄の吸収を阻害する作用があります。加工食品や炭酸飲料に含まれるリン酸塩も同様です。


 また、サプリメントを利用する場合は注意が必要です。高用量の亜鉛やマグネシウムは鉄と同じ吸収経路を使うため、同時に摂るとお互いの吸収を妨げる恐れがあります。摂取時間をずらすなどの工夫をすると良いでしょう。


 調理法にも工夫の余地があります。フィチン酸や食物繊維の影響は、発酵、浸水、加熱などで軽減できます。例えば、赤身肉の料理にレモンやパプリカを添える、野菜スムージーに柑橘類を加えるなど、ちょっとした工夫で鉄分の吸収率はぐんと高まります。


 次回は、鉄分が不足しやすい人や、サプリメントの活用についてご紹介します。




八戸のパーソナルジム、クアルトでは単に痩せられるだけでなく、皆様の健康の一助となる食事指導をしております。


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CUARTO(クアルト)Total Body Conditioning

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