【第5回】 ケトは「肉とバターだけ」ではない! 栄養密度を高める食べ方
糖質を抜くだけでは「良いケト」にならない
ケトジェニックダイエットというと、「ご飯やパンを食べず、肉とバターをたくさん食べる食事」というイメージを持っていませんか?
確かにケトでは糖質を大幅に減らし、脂質を主要なエネルギー源として利用します。
しかし、糖質量だけを気にして、バター、生クリーム、チーズ、加工肉などに偏ってしまえば、良い栄養状態を維持できるとは限りません。
ケトで大切なのは、「糖質を何gまで減らすか」と同じくらい、「限られた食事の中で何を摂るか」なのです。
まずはタンパク質をしっかり確保
ダイエット中に特に意識したいのがタンパク質です。
タンパク質は筋肉だけでなく、皮膚や髪、酵素など、身体を構成するさまざまな物質の材料になります。
特に減量中は、体脂肪と一緒に筋肉まで減らさないことが重要です。筋力トレーニングと組み合わせながら、必要量を確保しましょう。
肉、魚、卵などはタンパク質だけでなく、鉄、亜鉛、ビタミンB群なども含むため、ケトでは積極的に取り入れたい食品です。
脂質は「量」だけでなく「質」も見る
ケトでは脂質の摂取量が増えるため、「どんな脂質を食べるか」も大切になります。
オリーブオイル、魚、アボカドなど、さまざまな脂質源を組み合わせましょう。特にサバ、イワシなどの青魚からはEPAやDHAも摂ることができます。
一方で、「ケトだから」とバターや生クリーム、MCTオイルを必要以上に追加する必要はありません。
体脂肪を減らしたいのであれば、食事から脂質を入れすぎて、身体に蓄えた脂肪を使う余地をなくさないことも重要です。
野菜もケトの重要な食品
「野菜には糖質があるから食べない」というのも誤解です。
葉物野菜、ブロッコリー、きのこ類、海藻類などを上手に取り入れることで、食物繊維やカリウム、マグネシウム、葉酸などを補いやすくなります。
糖質量だけを見て食品を排除するのではなく、栄養価とのバランスを見ることが大切です。
「栄養密度」で食品を選ぼう
ケトジェニックで私が特に重視したいのが「栄養密度」です。
同じ500kcalでも、バターやオイルだけから摂る500kcalと、魚、卵、野菜などを組み合わせた500kcalでは、身体に入ってくる栄養素は大きく異なります。
ケトは「脂質をたくさん食べるダイエット」ではありません。
タンパク質、必須脂肪酸、ビタミン、ミネラルなどを満たしながら糖質を抑え、脂肪を利用しやすい代謝環境を作る。
これが、私がお勧めしたいケトジェニックです。
サプリメントだけに頼るのではなく、まず毎日の食品から必要な栄養を摂ることを基本にしましょう。
では、同じケトを実践しても、順調に痩せる人と途中で挫折する人がいるのはなぜでしょうか?
次回は、「ケトジェニックで失敗する人の5つの共通点」について解説します。
八戸市のパーソナルジム、クアルトでは栄養密度を大切にした食事方法を推奨しております。
CUARTO(クアルト)Total Body Conditioning
住所:青森県 八戸市 類家 1丁目1番5号 メルヴェイユM205
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