マグネシウムのはなし その1

【Day 1】マグネシウムって、どんな働きをしているの?


■ マグネシウムって何?どこにあるの?


 「マグネシウムって、名前は聞いたことあるけど、実際に何をしているのか知らない…」そんなふうに感じたことはありませんか?


 マグネシウムは、私たちの体の中でとても多くの働きを担っている、大切なミネラルです。体内には約25gほど含まれており、その約6割は骨、3割は筋肉、残りは細胞の中や血液中に存在しています。つまり、全身に広く分布している栄養素なんです。


■ 「補酵素」としての大切な役割


 マグネシウムの最も重要な働きのひとつが、“補酵素”として酵素の働きを助けること。体内の300種類以上の酵素反応に関わっていて、これがなければ多くの代謝がスムーズに進みません。


 たとえば、私たちが食事から得た栄養をエネルギーに変える代謝反応。その最終的なエネルギー物質であるATP(アデノシン三リン酸)は、実はマグネシウムと結合した「Mg-ATP」の形で機能します。


 つまり、マグネシウムが不足していると、エネルギーがうまく使えず、疲れやすくなったり、集中力が落ちたりするのです。


■ 神経、筋肉、心の健康にも深く関係


 エネルギー代謝だけではありません。マグネシウムは神経伝達や筋肉の動き、血圧の調整、心臓のリズムにも関わっています。


 また、不足することでイライラ、不眠、頭痛、PMS、疲労感などの症状が現れることがあります。現代人にありがちなこれらの不調、実は“マグネシウム不足”が背景にあるかもしれません。


■ 分子栄養学が注目する“隠れ欠乏”


 一般的な血液検査では、マグネシウムの数値は正常と出ることが多いです。

 

 でも、それは体内にあるマグネシウムのうち、わずか1%程度しかない「血液中の値」を見ているだけ。残りの大部分は骨や筋肉の中にあるため、細胞内の状態までは分かりません。


 分子栄養学では、この「隠れマグネシウム不足」に注目します。血液検査だけでは見えない体内のバランスを、他の栄養素との関係も含めて考えていくのが特徴です。


■ 他の栄養素とのチームワークも大切


 マグネシウムは単独で働くわけではなく、カルシウムやビタミンD、ビタミンB群などと連携しています。


 たとえばカルシウムとマグネシウムのバランスが崩れると、筋肉がけいれんしやすくなったり、血圧が不安定になったりします。バランスを考えながら補うことが、より効果的なサポートにつながります。


■ まとめ:マグネシウムは毎日の元気のカギ!


 マグネシウムは、私たちの体の“エンジン”を円滑に動かすために欠かせないミネラルです。意識することは少ないかもしれませんが、不足するとじわじわと体や心に影響を与える存在です。


 次回は、「マグネシウムが不足するとどうなるのか?」具体的な症状や、不足しやすくなる原因について、さらにわかりやすくご紹介していきます。どうぞお楽しみに!


八戸市のパーソナルジム、クアルトでは分子栄養学に基づいた栄養の提案をしています。




----------------------------------------------------------------------

CUARTO(クアルト)Total Body Conditioning

住所:青森県 八戸市 類家 1丁目1番5号 メルヴェイユM205

----------------------------------------------------------------------

NEW

VIEW MORE

CATEGORY

ARCHIVE

TAG