インスリンのはなし その4

【Day 4】 「なぜインスリンが“老化ホルモン”と呼ばれることもあるの?」


インスリンが老化を進める?


「老けたくない」「若々しくいたい」——誰もが願うことですが、実は日々の生活で“老化を進めてしまうホルモン”を自ら出し続けているとしたら…?


そう、それがインスリンです。血糖値を下げるための大切なホルモンですが、分泌されすぎると、体に“酸化ストレス”を与え、細胞の老化を早めてしまうことがわかってきました。


酸化ストレスとミトコンドリアへの影響


インスリンが出続けると、細胞内で活性酸素が大量に発生しやすくなります。


これは、鉄がサビるのと同じように、体内の細胞や組織を傷つけてしまう“酸化”という現象。 特にダメージを受けやすいのが、細胞のエネルギー工場「ミトコンドリア」です。


ここが傷つくと、エネルギーの産生効率が落ち、疲れやすくなったり、免疫が弱まったりと、体全体の元気が失われていきます。


糖化とAGEs──肌にも脳にも悪影響


さらに、インスリンが繰り返し出る生活は「糖化」も引き起こします。糖化とは、体内のタンパク質と糖が結びついて劣化してしまう反応で、「AGEs(終末糖化産物)」と呼ばれる老化物質をつくり出します。 AGEsは肌のハリを失わせ、しわやたるみの原因になるだけでなく、血管や脳、内臓など全身の組織にダメージを与えることがわかっています。


つまり、インスリンの出しすぎは、「酸化」と「糖化」という2つの老化の加速装置を同時に動かしてしまっているのです。


“静かな老化”は毎日の食事から


老化は、突然起こるものではなく、毎日の積み重ねで進んでいきます。 特に糖質中心の食生活では、血糖値の上下が激しく、それに伴いインスリンも乱高下します。そのたびに体は酸化し、糖化し、静かに老いていくのです。


次回最終回では、そんなインスリンと“うまく付き合う方法”について具体的にご紹介します。


八戸市のパーソナルジム、クアルトではアンチエイジングの食事指導をしております。

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CUARTO(クアルト)Total Body Conditioning

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