第1回 なぜ子どもは朝起きられないのか?
「どうしてうちの子は、毎朝なかなか起きられないのだろう?」
そんな疑問を持ったことはありませんか。単なる“夜更かし”や“怠け”のせいだと思われがちですが、分子栄養学の視点から見てみると、そこには体の仕組みに関わる深い理由が隠れているのです。
睡眠リズムとホルモンの関係
人間の体は、太陽の光とともにリズムを刻んでいます。朝日を浴びると脳内でセロトニンが作られ、夜になるとそれがメラトニンに変化して眠気を促します。ところが、この仕組みがうまく働かないと、夜に眠れず、朝もスッキリ目覚められないという状態に陥ります。
栄養不足が眠りを妨げる
セロトニンやメラトニンといったホルモンを作るためには、材料となる栄養素が欠かせません。たとえば鉄は酸素を運ぶだけでなく、脳での神経伝達物質合成にも必要です。ビタミンB群やマグネシウムも、エネルギー産生やホルモン生成を助ける重要な役割を担っています。これらが不足すると「寝つけない」「眠りが浅い」「朝起きられない」といった状態になりやすいのです。
食生活と朝の目覚め
朝食に菓子パンや甘い飲み物をとる習慣があると、血糖値が急上昇し、その後急降下します。この乱高下は体をさらに疲れさせ、朝からだるさを感じる一因にもなります。体が欲しているのは、実は甘いエネルギーではなく、たんぱく質や良質な脂質といった安定した栄養源なのです。
「怠け」ではなく「体のSOS」
子どもが朝起きられないのは、意志の弱さや性格の問題ではなく、体の仕組みや栄養状態から来ている可能性があります。その背景を理解することで、責めるのではなく支える姿勢へと変わるはずです。
次回は、「イライラや気分の落ち込み」と栄養のつながりについてお話しします。心の問題だと思われがちな感情の揺れが、実は体の中の不足から生まれているかもしれません。
八戸市のパーソナルジム、クアルトでは朝を快適にスタートできる食事をお勧めしています。
CUARTO(クアルト)Total Body Conditioning
住所:青森県 八戸市 類家 1丁目1番5号 メルヴェイユM205
NEW
-
09.Sep.2026
-
ガンについて【第2回...【第2回】私たちの体も「酸化」している? 切ったリンゴを...08.Sep.2026
-
ガンについて【第1回...【第1回】がんは「ある日突然」できるもの? 9月は「がん征...07.Sep.2026
-
それでもやっぱりケト...【第7回】「一生糖質20g以下」ではない。私が勧めるケトの...06.Sep.2026
-
それでもやっぱりケト...【第6回】 ケトジェニックで失敗する人の5つの共通点 「糖...05.Sep.2026
-
それでもやっぱりケト...【第5回】 ケトは「肉とバターだけ」ではない! ...04.Sep.2026
-
それでもやっぱりケト...「糖を燃やす」から「脂肪を使う」身体へ私たちの身体は糖質...03.Sep.2026
-
それでもやっぱりケト...【第3回】 「お腹が空くから続かない」を変えるケトの可...02.Sep.2026