第5回:糖質の摂りすぎが起立性調節障害を悪化させる理由
朝食に甘いパンやジュースだけで大丈夫?
「朝ごはんに菓子パンやジュースだけ…そんな食事で一日を始めていませんか?」 実は糖質の摂りすぎは、起立性調節障害の症状を悪化させる大きな要因のひとつです。エネルギーの供給に見える糖質ですが、その裏側では自律神経に大きな負担をかけています。
血糖値の乱高下と自律神経
糖質を多く含む食事をとると、血糖値が急上昇します。すると体はインスリンを分泌し、血糖値を下げようとしますが、その反動で急激に血糖値が下がりやすくなります。この乱高下は交感神経と副交感神経の切り替えを乱し、めまい、倦怠感、強い眠気といった症状を引き起こします。特に朝食で糖質中心の食事をとった場合、午前中に頭が働かない、体が重いといった状態に陥りやすいのです。
子どもと大人、それぞれの影響
子どもは菓子パンや甘い飲み物だけの朝食になりがちで、結果として「朝から体がだるい」「学校に行く気力が出ない」といった問題が目立ちます。一方、大人では昼食後に眠気が強く出たり、午後の仕事の集中力が落ちたりといった形で現れます。いずれも血糖値の急な変動が自律神経に負担をかけているサインです。
分子栄養学の視点から見た糖質過多
分子栄養学では、血糖値の安定こそが自律神経を守るカギと考えます。糖質中心の食事ではビタミンB群やマグネシウムといった代謝に必要な栄養素が不足しやすく、ますます疲労感が増してしまいます。つまり、糖質のとりすぎはエネルギー不足を招き、自律神経を乱す悪循環をつくり出しているのです。
糖質の質と量を見直す
糖質を完全に避ける必要はありませんが、菓子パンや清涼飲料水など精製された糖質を減らし、野菜や果物、玄米など血糖値を急上昇させにくい食品を選ぶことが大切です。栄養バランスを意識するだけで、自律神経の負担は大きく軽減されます。
次回は、「良質な脂質と必須脂肪酸が自律神経を整えるカギになる」ことを解説していきます。
八戸市のパーソナルジム、クアルトでは正しい糖質制限をご指導しています。
CUARTO(クアルト)Total Body Conditioning
住所:青森県 八戸市 類家 1丁目1番5号 メルヴェイユM205
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