第6回:良質な脂質と必須脂肪酸がリズムを整える
油は体に悪いもの?
「ダイエットのために油を控えたほうがいい」と思っていませんか? 確かに揚げ物や加工食品に多い油は体に負担をかけますが、すべての脂質が悪者ではありません。むしろ、良質な脂質はホルモンや自律神経の働きを支える重要な栄養素です。
脂質はホルモンの材料
自律神経を安定させるためには、ストレスに対応するホルモンや気分を調整するホルモンが欠かせません。これらのホルモンの多くは脂質から作られています。脂質を極端に減らしてしまうと、ホルモンの合成が不十分となり、自律神経のリズムが乱れやすくなってしまいます。
必須脂肪酸と脳・神経の働き
特に重要なのが「必須脂肪酸」です。体内で合成できないため食事から摂る必要があります。中でもオメガ3系脂肪酸(DHAやEPA)は、青魚や亜麻仁油などに豊富で、脳の神経細胞の膜をしなやかに保ち、情報伝達をスムーズにします。不足すると、気分の落ち込みや集中力の低下が起こりやすくなることが知られています。
子どもと大人の共通課題
子どもにとっては、学習や感情の安定に必須脂肪酸が欠かせません。大人でも、仕事や家庭でのストレスに耐える力を支えるために必要です。現代の食生活では、スナック菓子や加工食品に含まれるオメガ6系脂肪酸が多くなりがちで、オメガ3とのバランスが崩れていることが大きな課題です。
分子栄養学からのアドバイス
分子栄養学では、脂質を「減らす」より「選ぶ」ことが大切だと考えます。揚げ物やマーガリンではなく、魚、ナッツ、良質なオリーブオイルや亜麻仁油を意識的に取り入れることで、自律神経が整いやすくなります。
次回は、これまでの知識をまとめて「今日からできる改善法──生活習慣と栄養の調和」についてご紹介します。
八戸市のパーソナルジム、クアルトでは脂質をカットしない食事をお勧めしています。
CUARTO(クアルト)Total Body Conditioning
住所:青森県 八戸市 類家 1丁目1番5号 メルヴェイユM205
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