第2回:筋肉を育てるだけじゃない、たんぱく質のチカラ
プロテイン=筋肉のため、と思っていませんか?
スポーツを頑張る中高生の中には、「プロテイン=筋トレ後に飲むもの」というイメージを持っている人も多いかもしれません。でも、実はたんぱく質は筋肉だけでなく、体中のあらゆる機能にとって必要不可欠な栄養素なのです。 肌や髪の毛、爪、内臓、ホルモン、免疫細胞、そして酵素の材料にもなっているのが、たんぱく質。言い換えれば、「たんぱく質なしでは体が成り立たない」といっても過言ではありません。
体は“食べたもの”で作られている
分子栄養学の視点では、体の不調やパフォーマンスの低下の背景に、「材料不足」があると考えます。どれだけ質の良い練習を積んでも、その結果を支える材料が足りなければ、筋肉はうまく育ちません。 運動後に筋肉が微細な損傷を受けると、体はそれを修復しようとします。そのときに必要なのがアミノ酸、つまりたんぱく質なのです。材料が足りなければ、修復も強化も進まない=ケガや慢性疲労の原因にもなります。
「思ったより足りていない」たんぱく質
では、どのくらいのたんぱく質が必要なのでしょうか? 一般的に、成長期+運動習慣のある中高生の場合、体重1kgあたり1.5〜2gが目安とされます。たとえば体重60kgの高校生なら、1日あたり90〜120gが必要ということになります。 これは、食事だけで補うにはなかなかの量。特に朝食や昼食がパンやおにぎりだけになってしまうと、圧倒的に不足しがちです。意識して卵、納豆、肉、魚、豆腐などを摂ることが大切です。
「いつ摂るか」も重要なポイント
たんぱく質は「摂りだめ」ができません。1日の中でこまめに分けて摂ることが、吸収効率を上げるコツです。特に意識したいのは「運動後30分以内」。この時間帯は“ゴールデンタイム”と呼ばれ、筋肉の修復と合成が最も活発になります。 プロテインを補助的に使うのも効果的ですが、基本は食事からの摂取を大切にすること。しっかり噛んで食べることで、消化酵素の分泌も促進され、吸収もスムーズになります。
次回予告 鉄分が足りないと、息切れや集中力低下も?
第3回では、見逃されがちな「鉄不足」がもたらす体と心への影響について、分子栄養学の視点からお話しします。
八戸市のパーソナルジム、クアルトではたんぱく質を中心とした食事を勧めています。
CUARTO(クアルト)Total Body Conditioning
住所:青森県 八戸市 類家 1丁目1番5号 メルヴェイユM205
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