第7回:試合に勝つ食事とは?──糖質を抑えてもパフォーマンスを落とさない栄養戦略
糖質を減らすと動けなくなる?その考え、もう古いかも
「試合前はしっかりご飯を食べないと力が出ない」──そんな思い込みはありませんか? 確かに、従来のスポーツ栄養学では糖質(炭水化物)中心の「カーボローディング」が重視されてきました。でも近年では、糖質を抑えながらも、パフォーマンスを維持・向上させるアプローチが注目されています。 分子栄養学では、「糖質を抑える=エネルギー不足」ではなく、脂質を上手に使ってエネルギーを生み出す代謝の仕組みを活用します。特に、**MCTオイル(中鎖脂肪酸)**の活用は、中高生アスリートにも有効な戦略です。
試合前の食事:血糖値の乱高下を防ぎ、安定した集中力を
試合の2〜3時間前には、消化がよく、血糖値を急上昇させないメニューがおすすめです。糖質は1食あたり40g以下を目安にし、良質な脂質とたんぱく質を組み合わせて安定したエネルギー供給を狙います。
例)試合前の軽食メニュー(糖質量35〜40g) ゆで卵2個 鯖の水煮缶(または鮭の塩焼き) 玄米おにぎり(小1個:約30g) 野菜たっぷり味噌汁(MCTオイル小さじ1を後入れ) MCTオイルはすぐにエネルギーとして使われやすく、胃腸に負担をかけません。頭のキレを保ち、集中力を高めるサポートにもなります。
試合中・休憩中:吸収の良い補食でエネルギー補給
ハードな試合や競技中は、少量の糖質も効果的です。ただし、急激な血糖値変動は避けたいので、GI値が低めの糖質を選びましょう。
例)試合中の補食(糖質10〜20g) バナナ半分 干し芋スティック(少量) 無糖のココア+MCTオイル少々 塩とレモン水(ミネラル補給も兼ねて) 糖質の補給は、使うタイミングが重要。ダラダラ摂るのではなく、「動きが落ちてきた」「後半に入る前」など、戦略的に使いましょう。
試合後の回復食:たんぱく質+脂質でしっかり修復を
試合直後30分以内は「回復のゴールデンタイム」。糖質を摂りすぎなくても、たんぱく質と脂質で筋肉修復をサポートできます。
例)試合後の回復メニュー(糖質30〜40g) プロテイン(ホエイ)+MCTオイル小さじ1 ゆで卵+アボカド おにぎり(雑穀米・小1個)or ナッツバー(低糖質タイプ) 糖質を控えても、脂質とビタミン・ミネラルがしっかり摂れていれば、回復は十分に可能です。鉄、マグネシウム、ビタミンB群も積極的に摂取しましょう。
総まとめ:糖質に頼らなくても、戦える体はつくれる
糖質を控えることで、血糖値の乱高下が減り、集中力が安定しやすくなります。 また、脂質をうまく使える体=スタミナのある体にもつながります。 分子栄養学の視点では、「糖質を控える=制限」ではなく、**「代謝の柔軟性を高める」**という前向きな戦略として捉えるのです。
八戸市のパーソナルジム、クアルトではエネルギーの切れない食事を提案しています。
CUARTO(クアルト)Total Body Conditioning
住所:青森県 八戸市 類家 1丁目1番5号 メルヴェイユM205
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