ピロリ菌のはなし 第6回

第6回 分子栄養学で考えるピロリ菌対策


除菌すればそれで安心?


ピロリ菌は胃潰瘍や胃がんのリスクを高めるため、医療機関での除菌治療が行われます。ですが、「除菌できたからもう大丈夫」と安心してしまうのは早計です。分子栄養学の視点から見ると、胃酸や栄養吸収の回復をどう支えるかが、その後の健康を左右する大切なポイントになるのです。


胃酸を整えることが第一歩


ピロリ菌により弱まっていた胃酸は、除菌後もしばらくは十分に分泌されないことがあります。胃酸は鉄や亜鉛、マグネシウム、ビタミンB群を吸収するために不可欠。消化を助ける酢やレモン汁を食事に取り入れる、よく噛む、寝る直前に食べないなど、生活習慣の工夫が胃酸の働きをサポートします。


栄養素で炎症と回復を後押し


ピロリ菌によるダメージを受けた胃粘膜や腸を回復させるには、栄養素の力が欠かせません。ビタミンCは粘膜の修復を助け、亜鉛は細胞の再生を促します。プロバイオティクス(乳酸菌やビフィズス菌)は腸内環境を整え、免疫バランスを改善します。さらに、オメガ3脂肪酸は炎症を和らげる働きがあり、慢性的なダメージを抑える助けになります。


除菌後こそ栄養ケアを


「菌をなくす」ことはスタート地点にすぎません。その後に栄養吸収を回復させなければ、鉄欠乏やビタミン不足は続いてしまいます。分子栄養学の視点では、除菌と並行して体の回復力を高める栄養戦略をとることが、全身の健康を守るカギになるのです。


次回予告


次回は最終回「ピロリ菌と上手につきあうために」。生活習慣やセルフケアの視点から、健康を長く守るヒントをまとめます。  


八戸市のパーソナルジム、クアルトではピロリ菌についての対策についてご相談できます。


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CUARTO(クアルト)Total Body Conditioning

住所:青森県 八戸市 類家 1丁目1番5号 メルヴェイユM205

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