鬱のはなし 第2回

第2回:鉄不足が気分を落ち込ませる?──脳と酸素の関係


「最近やる気が出ない」「いつも疲れている」──そんなとき、まず思い浮かぶのは心の問題かもしれません。でも実は、体の中の「鉄不足」が原因のひとつになっていることをご存じでしょうか。分子栄養学では、鉄は脳の働きを支える重要な栄養素だと考えられています。


鉄は酸素を運ぶだけじゃない


鉄といえば、貧血やヘモグロビンを連想する人が多いでしょう。確かに鉄は血液の中で酸素を運ぶ役割を担っています。しかし、それだけではありません。脳の中でも鉄は大活躍しており、神経伝達物質の合成やエネルギー産生に深く関わっているのです。セロトニンやドーパミンといった「気分を整える物質」も、鉄が不足すると作られにくくなります。


鉄不足がもたらすメンタルへの影響


鉄が足りなくなると、脳に酸素が行き届かず、集中力の低下や頭のモヤモヤ感を感じやすくなります。さらに、疲労感が続いたり、抑うつ感が強まったりすることもあります。特に女性は月経によって鉄を失いやすく、慢性的に不足している人が少なくありません。本人も「ただの性格」や「心の弱さ」だと思っている症状が、実は鉄欠乏から来ているケースもあるのです。


効率よく鉄をとるために


鉄には、肉や魚に含まれる「ヘム鉄」と、野菜や豆類に含まれる「非ヘム鉄」があります。ヘム鉄の方が吸収率は高いため、赤身肉やレバー、魚を適度に取り入れるのがおすすめです。また、ビタミンCを一緒にとると吸収がアップします。逆にお茶やコーヒーに含まれるタンニンは鉄の吸収を妨げるため、食後すぐに飲むのは控えた方が良いでしょう。


次回予告


次回は「ビタミンB群が足りないと“エネルギー切れ”の脳に」をテーマに、脳のエネルギー産生を支える栄養素について解説します。  


八戸市のパーソナルジム、クアルトでは気分を整える食事をお勧めしています。


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CUARTO(クアルト)Total Body Conditioning

住所:青森県 八戸市 類家 1丁目1番5号 メルヴェイユM205

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