第5回:甘いものが好きだと風邪をひきやすくなるって本当?
「疲れたときは甘いもの!」そんなふうにお菓子やジュースに手が伸びること、ありませんか? でも実は、糖質のとりすぎが免疫力を下げ、インフルエンザにかかりやすくなる要因になることが、分子栄養学の視点からわかってきました。
血糖スパイクが白血球を鈍らせる
お菓子や白いパン、ジュースなどの「精製された糖質」をとると、血糖値が急上昇します。これを「血糖スパイク」と呼びます。 血糖スパイクが起こると、血液中に急にブドウ糖が増えるため、それを処理するためにインスリンが大量に分泌されます。 この乱高下によって、自律神経や免疫細胞に負担がかかり、特にウイルスや細菌と戦う「白血球」の働きが鈍くなってしまうのです。 一時的に白血球の機能が30〜40%も低下するというデータもあり、糖質の摂りすぎは「免疫を弱める甘い罠」といえるでしょう。
糖質でビタミン・ミネラルが消耗される
さらに糖質を代謝するには、大量のビタミンB群やマグネシウムが使われます。 甘いものをよく食べる人ほど、これらの栄養素が不足しやすくなり、エネルギー代謝がうまく回らなくなります。 その結果、体温も下がり、免疫が低下し、インフルエンザにかかりやすくなってしまうのです。
「やめられない甘い習慣」を見直そう
「でも、甘いものがないとやる気が出ない…」そんな方は、血糖値が乱れやすい状態かもしれません。 まずは、主食を白米から玄米や雑穀ごはんに変える、おやつをフルーツやナッツにする、タンパク質や脂質をしっかりとるなど、小さな工夫から始めましょう。 また、甘いものがやめられない背景には「鉄不足」や「たんぱく質不足」などの栄養バランスの乱れが隠れていることも。 甘さに頼らない体をつくることが、結果的にインフルエンザ予防にもつながります。
【次回予告】
次回は「腸内環境とインフルエンザの意外な関係とは?」をテーマに、腸と免疫の深い関わり、善玉菌や食物繊維の役割についてお話しします。
八戸市のパーソナルジム、クアルトでは無理なく糖質制限できる方法をご指導しています
CUARTO(クアルト)Total Body Conditioning
住所:青森県 八戸市 類家 1丁目1番5号 メルヴェイユM205
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