インフルエンザのはなし 第6回

query_builder 2025/11/15
インフルエンザのはなし 第6回

第6回:腸と風邪って、どんな関係があるのでしょう?


「インフルエンザは喉や鼻からうつるもの」と思われがちですが、実は“腸”が大きく関わっていることをご存じですか? 腸はただ食べ物を消化・吸収する場所ではなく、私たちの免疫力のカギを握る重要な臓器なのです。


免疫細胞の約7割が腸にいる?


人の体には、ウイルスや細菌から身を守る「免疫細胞」が存在します。 驚くことに、その約70%が腸に集中しているのです。つまり腸が元気であればあるほど、体全体の免疫もスムーズに働くということになります。 たとえば、腸内の“善玉菌”は、外敵と戦う免疫細胞のバランスを整えたり、有害物質を分解したりする働きがあります。 反対に“悪玉菌”が増えて腸内環境が乱れると、免疫が誤作動を起こし、ウイルスへの対応力が落ちてしまうのです。


腸を整える栄養とは?


腸内環境を整えるには、善玉菌を増やす「発酵食品」と、それを支える「食物繊維」の両方が大切です。


発酵食品:納豆、味噌、ヨーグルト、ぬか漬けなど。生きた菌を取り入れて、腸内に多様性をもたらします。


食物繊維:野菜、海藻、きのこ、豆類など。これらは善玉菌のエサとなり、腸内で短鎖脂肪酸という“抗炎症物質”を作り出します。


また、ビタミンCや亜鉛も腸粘膜の修復に関与し、腸と免疫を同時にサポートしてくれる栄養素です。


抗生物質と腸のダメージ


インフルエンザそのものには抗生物質は効きませんが、二次感染の予防として使われることがあります。 しかし、抗生物質は悪い菌だけでなく、善玉菌も一緒に殺してしまいます。これが腸内バランスを崩し、かえって免疫低下を招くことも。 抗生物質を使った後は、積極的に腸をいたわる食事を意識することが、回復のポイントになります。


【次回予告】


最終回は「冬に備える!分子栄養学的・インフル予防ごはん」をテーマに、これまでの知識をまとめつつ、実践的な食事例や習慣づくりを提案します。


八戸市のパーソナルジム、クアルトではお腹に優しい食事をお勧めしています。


----------------------------------------------------------------------

CUARTO(クアルト)Total Body Conditioning

住所:青森県 八戸市 類家 1丁目1番5号 メルヴェイユM205

----------------------------------------------------------------------

NEW

VIEW MORE

CATEGORY

ARCHIVE

TAG