酸化のはなし 【第3回】なぜ糖質のとりすぎが“酸化”と“糖化”を同時に進めるの?

query_builder 2025/12/03
酸化のはなし 【第3回】なぜ糖質のとりすぎが“酸化”と“糖化”を同時に進めるの?

【第3回】なぜ糖質のとりすぎが“酸化”と“糖化”を同時に進めるの?


「甘いものを食べると老けるって、本当でしょうか?」


どこかで聞いたことはあっても、具体的に何が起きているのか分からない方も多いはず。実は、糖質のとりすぎは“酸化”と“糖化”の両方を一気に進める大きな原因になります。今日はその仕組みを、初心者の方にも分かりやすくお話しします。


糖質をとると血糖値が急上昇する理由


白米、パン、麺、お菓子、ジュースなどの糖質は、食べるとすぐに血糖値を押し上げます。血糖値が上がると、すい臓からインスリンが分泌され、余った糖は脂肪として蓄えられます。 ここまでは一般的に知られていますが、この“糖の急増”が体内の酸化を増やす原因でもあります。 血糖値が急上昇すると、代謝が追いつかず、糖がタンパク質や脂質と結びつき、「糖化(AGEs生成)」が起こります。このとき、AGEsを作る過程で大量の活性酸素も発生し、酸化ストレスが同時に進みます。


糖化で生まれるAGEsは“サビ”と“コゲ”の元


糖化で作られるAGEsは、体を老けさせる大きな要因のひとつ。AGEsは細胞を硬くし、コラーゲンの質を落とし、血管をもろくするなど、さまざまな悪影響を与えます。 そして、この糖化の過程は必ず酸化とセットで進むため、AGEsが多くできるほど酸化ストレスも大きくなります。 つまり、糖質のとりすぎは「サビ(酸化)とコゲ(糖化)」を同時に引き起こし、体を内側からじわじわと劣化させてしまうのです。


糖質制限で酸化・糖化の連鎖を断ち切る


糖質を控えると血糖値の乱高下がなくなり、AGEsの発生が大きく抑えられます。 また、糖の代わりに脂肪をエネルギーとして使う“ケトン体モード”に入ると、ミトコンドリアが安定して働くようになり、活性酸素の発生も適量になります。 この状態は、酸化を抑えながら糖化を減らすダブル効果があり、細胞レベルでのダメージを大幅に減らすことができます。 だからこそ、分子栄養学の視点では、糖質制限は単なるダイエットではなく、「細胞を守る食事法」としてとても意味があるのです。


次回予告


次回は、**「酸化を防ぐために本当に役立つ栄養素とは?」**をテーマに、ビタミン・ミネラル・抗酸化物質など、今日から取り入れられる実践的な知識をお伝えします。


八戸市のパーソナルジム、クアルトでは「酸化」も「糖化」も防ぐ食事をご指導いたします。


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CUARTO(クアルト)Total Body Conditioning

住所:青森県 八戸市 類家 1丁目1番5号 メルヴェイユM205

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