【第4回】酸化を防ぐにはどんな栄養素が必要? 今日からできる“抗酸化の基本”
「酸化を防ぐには何を食べればいいの?」
そう感じたことはありませんか?酸化や糖化のメカニズムを知っても、実際にどんな栄養素を取り入れればいいのか分からないと、行動にはつながりませんよね。 今日は、分子栄養学の視点から“体をサビさせない”ために本当に大切な栄養素を分かりやすくお伝えします。
まず押さえたいビタミンCとビタミンE
抗酸化と聞いて真っ先に浮かぶのがビタミンCとビタミンEです。 ビタミンCは水溶性で、血液や細胞の外側で活性酸素を処理する働きがあります。一方、ビタミンEは脂溶性で、細胞膜のような脂質の部分を守るのが得意です。 この2つは、実は“タッグで働く”のがポイント。ビタミンEが酸化物質と戦うと一時的に力尽きますが、そのビタミンEをビタミンCが元の姿に再生してくれます。 「CとEはセットでとると最強」――これは抗酸化の基本ルールです。
ミネラルは抗酸化の“縁の下の力持ち”
分子栄養学では、抗酸化酵素を動かすためのミネラルがとても重要です。 特に 亜鉛・セレン・鉄・マグネシウム は欠かせません。
・亜鉛:抗酸化酵素SODの材料
・セレン:グルタチオンペルオキシダーゼの材料
・鉄:ミトコンドリアでエネルギーを作る際に必要
・マグネシウム:300以上の酵素反応を支える“代謝の底力”
ミネラル不足だと、抗酸化システムが働きにくくなり、酸化も糖化も進みやすくなります。 特に現代人は亜鉛とマグネシウム不足が多く、体が常に疲れやすいと感じる原因にもなっています。
糖質制限が抗酸化に効く“もうひとつの理由”
糖質を控えることで血糖値の乱高下が止まり、AGEsの生成が減る――これはすでにお伝えした通りです。 しかし実は、“抗酸化栄養素の消耗を減らせる”というメリットもあります。 血糖値の急上昇や糖化が起きると、ビタミンCやグルタチオンなどの抗酸化物質が大量に使われます。糖質をとりすぎる生活では、これらの栄養素が常に不足気味になり、細胞が守られにくくなってしまいます。 糖質制限は、酸化を減らすだけでなく、抗酸化栄養素が本来の働きを十分発揮できる環境を整える方法でもあるのです。
次回予告
次回は、**「ミトコンドリアを元気にすることで酸化対策が劇的に変わる理由」**について、さらに深く掘り下げます。 エネルギー工場が元気になると、酸化の負担がどう減るのか――驚くほどシンプルな答えが見えてきます。
八戸市のパーソナルジム、クアルトでは抗酸化サプリの飲み合わせについても詳しくご指導いたします。
CUARTO(クアルト)Total Body Conditioning
住所:青森県 八戸市 類家 1丁目1番5号 メルヴェイユM205
NEW
-
09.Sep.2026
-
ガンについて【第2回...【第2回】私たちの体も「酸化」している? 切ったリンゴを...08.Sep.2026
-
ガンについて【第1回...【第1回】がんは「ある日突然」できるもの? 9月は「がん征...07.Sep.2026
-
それでもやっぱりケト...【第7回】「一生糖質20g以下」ではない。私が勧めるケトの...06.Sep.2026
-
それでもやっぱりケト...【第6回】 ケトジェニックで失敗する人の5つの共通点 「糖...05.Sep.2026
-
それでもやっぱりケト...【第5回】 ケトは「肉とバターだけ」ではない! ...04.Sep.2026
-
それでもやっぱりケト...「糖を燃やす」から「脂肪を使う」身体へ私たちの身体は糖質...03.Sep.2026
-
それでもやっぱりケト...【第3回】 「お腹が空くから続かない」を変えるケトの可...02.Sep.2026