人類はなぜ“脂肪をエネルギーにできる体”なのでしょうか?
「脂肪って、できれば減らしたいもの…」 そう思っていませんか?
実はその脂肪、私たちの体にとっては“とても大切なエネルギー源”でもあります。
ではなぜ人間は、脂肪をエネルギーとして使える仕組みを持っているのでしょうか?
その答えは、「進化」にあります。
狩猟採集時代のエネルギー事情
私たちの祖先は、狩りや採集によって食べ物を得ていました。
今のように、いつでもコンビニで食べ物が手に入る時代ではありません。
食事ができるタイミングは限られており、しかも安定して糖質を摂れる環境ではなかったと考えられています。
つまり、エネルギー源として“糖質に頼り続ける”ことは難しかったのです。
そこで重要だったのが、「脂肪をエネルギーとして使う力」です。
ケトーシスは“特別な状態”ではない
体は、糖質が少ないときに脂肪を分解し、「ケトン体」というエネルギーを作り出します。
この状態を「ケトーシス(ケトジェニック状態)」と呼びます。
現代では少し特別なもののように扱われがちですが、実はこの仕組みこそ、人間が生き延びるために備えてきた“自然な機能”です。
長時間食事ができないときや、糖質が少ない環境でも活動できるようにするための、とても合理的なシステムなのです。 ⚖
現代との大きなギャップ
しかし現代はどうでしょうか?
朝からパンやごはん、昼も夜も糖質中心。
さらに間食や甘い飲み物も加わり、ほとんどの時間で血糖値が高い状態が続いています。
この状態では、体は常に糖質をエネルギーとして使い続けるため、脂肪を使う機会がほとんどありません。
つまり、本来持っている“脂肪を使う能力”がうまく発揮されていないのです。
パレオとケトがつながる理由
ここで、第1回でお伝えしたパレオダイエットとケトジェニックダイエットがつながります。
パレオダイエットは、自然な食事に戻すことで「余計な糖質」を減らします。
すると体は自然と、脂肪をエネルギーとして使う方向へシフトしていきます。
つまり、パレオの食事は“ケトーシスに入りやすい土台”を作るとも言えるのです。
まとめ
脂肪をエネルギーとして使う仕組みは、特別なものではなく、人間が本来持っている能力です。
むしろ現代の食生活こそが、その力を使いにくくしているのかもしれません。
この視点を持つことで、「脂肪=悪」というイメージも少し変わってくるのではないでしょうか。
次回予告
次回は、「なぜ現代人は“糖質に支配された体”になっているのか?」
血糖値・インスリン・脂肪が燃えない仕組みを、やさしく解説していきます。
八戸市のパーソナルジム、クアルトでは脂肪を効率よく燃焼させる食事をご提案しております。
CUARTO(クアルト)Total Body Conditioning
住所:青森県 八戸市 類家 1丁目1番5号 メルヴェイユM205
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