なぜ現代人は“糖質に支配された体”になっているのでしょうか?
「甘いものやパンを食べると、すぐにまたお腹が空く…」 そんな経験はありませんか?
実はそれ、あなたの意思が弱いわけではなく、“体の仕組み”によるものかもしれません。
現代人の多くは、知らないうちに「糖質に頼る体」になっているのです。
血糖値の乱高下がすべての始まり
ごはんやパン、甘いものなどの糖質を摂ると、血液中の糖(血糖値)が一気に上がります。
すると体は、それを下げるために「インスリン」というホルモンを分泌します。
この働き自体はとても大切なのですが、問題は“急激に上がりすぎること”です。
血糖値が急上昇すると、その後は反動で急降下します。
すると体は「エネルギーが足りない」と勘違いし、再び食べたくなるのです。
これが、
👉食べてもすぐ空腹になる
👉甘いものがやめられない という状態の正体です。
脂肪が燃えない体の仕組み
さらに重要なのが、インスリンのもうひとつの働きです。
インスリンが多く分泌されている状態では、体は「脂肪を燃やさない」ように働きます。
本来、脂肪を分解する役割を持つ“リパーゼ”という酵素も抑えられてしまうのです。
つまり、糖質中心の食事を続けていると、
👉脂肪をためやすく
👉脂肪を使いにくい 体になってしまうのです。
これでは、いくら食事量を減らしても、なかなか痩せにくくなってしまいます。
糖化と酸化のダブルダメージ
糖質の摂りすぎは、もうひとつの問題も引き起こします。
それが「糖化」と「酸化」です。
糖化とは、余った糖が体の中のたんぱく質と結びつき、体を“焦がす”ようなダメージを与える現象です。
一方で酸化は、いわば“サビる”ようなダメージ。
この2つが重なることで、疲れやすさ、肌の老化、集中力の低下など、さまざまな不調につながっていきます。
なぜパレオ×ケトが必要なのか
ここまで見ると、現代人の不調の多くが「糖質中心の生活」によって起きていることが分かります。
だからこそ、パレオダイエットで“余計な糖質や加工食品”を減らし、 ケトジェニックダイエットで“脂肪を使える体”に戻していくことが重要になります。
これは我慢ではなく、「本来の状態に戻る」ためのアプローチなのです。
まとめ
現代人が糖質に依存しやすいのは、環境と体の仕組みが組み合わさった結果です。
決して意志の問題ではありません。
まずはその仕組みを知ることが、体を変える第一歩になります。
次回予告
次回は、「脂肪は敵じゃない。むしろ最高のエネルギー源?」 糖質と脂質のエネルギー効率の違いを、分かりやすく解説していきます。
“脂肪を食べるのが怖い”という感覚が、きっと変わります。
八戸市のパーソナルジム、クアルトでは糖質によるダメージを防ぐ食事をご指導いたします。
CUARTO(クアルト)Total Body Conditioning
住所:青森県 八戸市 類家 1丁目1番5号 メルヴェイユM205
NEW
-
08.Sep.2026
-
ガンについて【第1回...【第1回】がんは「ある日突然」できるもの? 9月は「がん征...07.Sep.2026
-
それでもやっぱりケト...【第7回】「一生糖質20g以下」ではない。私が勧めるケトの...06.Sep.2026
-
それでもやっぱりケト...【第6回】 ケトジェニックで失敗する人の5つの共通点 「糖...05.Sep.2026
-
それでもやっぱりケト...【第5回】 ケトは「肉とバターだけ」ではない! ...04.Sep.2026
-
それでもやっぱりケト...「糖を燃やす」から「脂肪を使う」身体へ私たちの身体は糖質...03.Sep.2026
-
それでもやっぱりケト...【第3回】 「お腹が空くから続かない」を変えるケトの可...02.Sep.2026
-
それでもやっぱりケト...同じ1,500kcalでも違う? 血糖値とインスリンから考えるカ...01.Sep.2026