「非常食、本当にそれで大丈夫ですか?」
「もし今、大きな地震が起きて数日間スーパーに行けなくなったら…あなたは何を食べますか?」
多くの方が思い浮かべるのは、おにぎり、カップ麺、パン、レトルト食品などではないでしょうか。
確かに、これらは手軽で保存も効き、「とりあえずお腹を満たす」という意味ではとても便利です。
しかし、ここにひとつ大きな落とし穴があります。
それは、「生きること」と「元気でいること」は別だということです。
非常食は“糖質だらけ”になりやすい
一般的な非常食の多くは、実は糖質中心の食事になりがちです。
白米、パン、麺類、甘いお菓子…。これらはすぐにエネルギーになる反面、血糖値を急激に上げやすい特徴があります。
血糖値が急上昇すると、その後は急降下します。
この“血糖値のジェットコースター”が起こると、次のような状態になりやすくなります。
・強い眠気
・だるさ
・イライラや不安感
・集中力の低下
災害時はただでさえストレスが多く、不安も大きい状況です。
そこに血糖値の乱高下が加わることで、心も体もさらに不安定になってしまうのです。
なぜ体調を崩しやすくなるのか?
分子栄養学の視点で見ると、非常時に体調を崩す原因はとてもシンプルです。
それは、「必要な栄養が圧倒的に足りていない」こと。
特に不足しやすいのが、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルです。
これらは、体の修復や免疫、エネルギー産生に欠かせない栄養素です。
糖質ばかりの食事では、一時的にお腹は満たされても、体の中ではエネルギーをうまく作れず、「なんとなくしんどい」「疲れが取れない」という状態が続きやすくなります。
つまり、非常食の選び方ひとつで、災害時の体調は大きく左右されるのです。
「備えるべきもの」は食料だけではない
ここで一度、考えてみてください。
あなたが備えているのは、「空腹を満たすための食料」でしょうか?
それとも、「体調を守るための栄養」でしょうか?
この違いは、いざという時に想像以上の差を生みます。
これからの時代は、ただ生き延びるための備えではなく、 “元気で乗り切るための備え”が必要になってきています。
次回予告
では、なぜ災害時にはここまで体調が崩れやすくなるのでしょうか?
次回は「ストレスと栄養の関係」に焦点を当てて、体の中で何が起きているのかをやさしく解説していきます。
ぜひ続けて読んでみてください。
八戸市のパーソナルジム、クアルトでは健康を意識した備蓄を推奨しております。
CUARTO(クアルト)Total Body Conditioning
住所:青森県 八戸市 類家 1丁目1番5号 メルヴェイユM205
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