その備蓄で大丈夫?体調を守る食事の正解【第2回】 「なぜ災害時に体調を崩すのか?」

query_builder 2026/04/28
その備蓄で大丈夫?体調を守る食事の正解【第2回】 「なぜ災害時に体調を崩すのか?」

「なぜ災害時に体調を崩すのか?」


「災害のあと、なぜこんなに疲れるんだろう…そう感じたことはありませんか?」

食事はそれなりに摂れているのに、だるい、眠れない、気持ちが落ち込む。

実はこれ、“気のせい”ではなく、体の中でしっかりと理由がある状態です。

災害時に体調を崩しやすくなる背景には、ストレスと栄養の消耗が大きく関係しています。


ストレスは「栄養を大量に消費する」


地震や避難生活は、体にとって非常に強いストレスです。

このとき体の中では、「ストレスに対抗しよう」とする働きがフル稼働します。

ここで大量に消費されるのが、次のような栄養素です。

・ビタミンB群(エネルギーを作る)

・ビタミンC(ストレス対抗・免疫)

・マグネシウム(神経の安定)

つまり、災害時は「普段以上に栄養が必要な状態」なのです。

しかし現実には、非常食は糖質中心になりがちで、これらの栄養素はほとんど補えません。

結果として、体の中では

👉 消費は増えるのに、補給はできていない

という状態が起こり、どんどん不調が蓄積していきます。


自律神経の乱れがすべてを悪化させる


さらに見逃せないのが、自律神経の乱れです。

避難生活では

・睡眠不足

・環境の変化

・不安や緊張

が続きます。

これによって、自律神経のバランスが崩れ、「常に緊張状態」が続いてしまいます。

この状態になると、

・眠れない

・疲れが取れない

・胃腸の調子が悪くなる

・免疫力が下がる

といった不調が一気に出やすくなります。

そしてここでも重要なのが、栄養状態です。

ビタミンやミネラルが不足していると、自律神経を整える力そのものが弱くなってしまいます。


血糖値の乱れがメンタルを不安定にする


もうひとつ大きなポイントが「血糖値」です。

前回お伝えしたように、糖質中心の食事は血糖値を急激に上下させます。

このとき体や心には、

・イライラ

・不安感

・集中力低下

・急な眠気

といった変化が起こります。

災害時は、ただでさえ精神的に不安定になりやすい状況です。

そこに血糖値の乱高下が加わることで、心の揺れがさらに大きくなってしまうのです。


「栄養不足=不調の加速装置」


ここまでをまとめると、 災害時は

👉 ストレスで栄養が消耗する

👉 食事からの栄養が足りない

👉 自律神経が乱れる

👉 血糖値が不安定になる

という流れが起こります。

これらが重なることで、不調が一気に表面化してしまうのです。

つまり、栄養不足はただの“状態”ではなく、 不調を加速させるスイッチとも言えます。


次回予告


では、そんな状況の中で「何を優先して食べればいいのか?」 ここがとても重要になってきます。

次回は、分子栄養学の視点から「非常時に優先すべき栄養」を、シンプルにわかりやすくお伝えしていきます。

いざという時に迷わないために、ぜひチェックしてみてください。


八戸市のパーソナルジム、クアルトでは被災時でも栄養状態をよく保つ食事をご指導いたします。


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CUARTO(クアルト)Total Body Conditioning

住所:青森県 八戸市 類家 1丁目1番5号 メルヴェイユM205

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