「家族を守るために知っておきたい栄養」
「非常時、家族みんな同じものを食べれば大丈夫…そう思っていませんか?」
実はここに、大きな落とし穴があります。
年齢や体の状態によって、必要な栄養や注意点は大きく異なります。
災害時こそ、“誰にとっても同じ食事”ではなく、それぞれに合った配慮が重要になります。
子どもは「低血糖」に注意
まず気をつけたいのが子どもです。
子どもは体が小さく、エネルギーの消費も激しいため、血糖値が下がりやすい特徴があります。
そこに、菓子パンや甘いお菓子などの糖質中心の食事が続くと、
・急に元気がなくなる
・ぐずりやすくなる
・集中できない
といった状態が起こりやすくなります。
大切なのは、血糖値を安定させること。
そのためには、
👉 たんぱく質(卵・魚・肉)
👉 脂質(ナッツ・オイル)
を一緒に摂ることがポイントです。
高齢者は「たんぱく質不足」と「脱水」
高齢者で特に注意したいのは、たんぱく質不足と水分不足です。
食事量が減りやすい中で糖質中心の食事になると、
・筋力の低下
・免疫力の低下
・回復力の低下
につながりやすくなります。
さらに、高齢者は喉の渇きを感じにくいため、気づかないうちに脱水状態になっていることもあります。
対策としては、
・柔らかくて食べやすいたんぱく質(豆腐・魚・卵)
・こまめな水分補給
を意識することが大切です。
女性は「鉄」と「マグネシウム」
女性に多いのが、鉄やマグネシウムの不足です。
特に災害時はストレスが増えることで、これらの栄養素の消耗がさらに激しくなります。
その結果、
・強い疲労感
・めまい
・気分の落ち込み
といった不調が出やすくなります。
意識したいのは、
・赤身の肉や魚(鉄)
・ナッツや海藻(マグネシウム)
といった食品です。
共通して大切なのは「腸内環境」
すべての人に共通して大切なのが、腸内環境です。
腸は、
・免疫
・メンタル
・栄養の吸収
に深く関わっています。
しかし災害時は、
・食事の偏り
・ストレス
・睡眠不足
によって腸内環境が乱れやすくなります。
その結果、
・体調不良
・感染リスクの増加
・気分の不安定
につながることもあります。
発酵食品や食物繊維を意識して取り入れることが、体調維持のカギになります。
「誰にとっても同じ」は危険
ここまでをまとめると、
・子ども → 低血糖対策
・高齢者 → たんぱく質と水分
・女性 → 鉄・マグネシウム
・全員 → 腸内環境
このように、同じ食事でも意識するポイントは変わります。
災害時は余裕がないからこそ、 「最低限ここだけは押さえる」という視点がとても大切です。
次回予告
ここまで、災害時の食事や備えについてお伝えしてきました。
では最後に、「そもそも災害に強い体」とはどんな状態なのでしょうか?
次回はまとめとして、 “今日からできる災害に強い体づくり”についてお話しします。
備蓄以上に大切なポイントを、ぜひ知ってください。
八戸市のパーソナルジム、クアルトではご家族みなさんが健康でいられるお食事をご提案しております。
CUARTO(クアルト)Total Body Conditioning
住所:青森県 八戸市 類家 1丁目1番5号 メルヴェイユM205
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