飲酒と血糖値【第1回】 「食べてないのに、なぜか血糖値が高い?」

query_builder 2026/05/18
飲酒と血糖値【第1回】 「食べてないのに、なぜか血糖値が高い?」

「食べてないのに、なぜか血糖値が高い?」


「甘いものはそんなに食べていないのに、HbA1cが高かった…」

「ご飯を減らしているのに、健康診断で血糖値を指摘された…」

そんな経験はありませんか?

血糖値が高いと、「糖質の食べすぎ」が原因と思われがちです。

もちろんそれも一因ですが、実は“別の原因”が隠れていることがあります。

その一つが、「飲酒習慣」です。


肝臓は“血糖値の司令塔”


私たちの肝臓は、血糖値を安定させる重要な働きをしています。

食事で入った糖を一時的に蓄えたり、必要に応じて放出したりすることで、血糖値を一定に保っているのです。

しかし、アルコールを飲むと肝臓はまず“アルコールの分解”を優先します。

すると、本来行いたい血糖コントロールや脂肪代謝が後回しになり、食後高血糖につながることがあります。

つまり、「糖質をそこまで食べていないのに血糖値が高い」という状態は、“肝臓の疲れ”が背景にあるケースも少なくないのです。


インスリンが効きにくくなる


さらに慢性的な飲酒は、「インスリン抵抗性」を引き起こす原因にもなります。

インスリンとは、血糖を細胞に取り込むホルモンです。

しかし肝臓や筋肉が疲れていると、インスリンが出ていても反応しにくくなります。

これがインスリン抵抗性です。

すると血糖がうまく処理されず、HbA1cの上昇につながることがあります。

「食べていないのに血糖値が高い」という方は、単純な糖質量だけでなく、“インスリンの働き”にも目を向ける必要があるのです。


飲酒で不足しやすい「亜鉛」


アルコールの分解では、多くのビタミンやミネラルが消費されます。

その中でも不足しやすいのが「亜鉛」です。

実は亜鉛は、インスリンの合成や働きに関わる重要な栄養素です。

不足すると、

・血糖コントロール低下

・疲れやすい

・肌荒れ

・味覚異常 など、さまざまな不調につながります。

つまり、血糖値の問題は「糖質だけ」の話ではなく、

・肝臓

・栄養不足

・インスリン抵抗性 などを総合的に考えることが大切なのです。


次回予告


次回は、 「飲酒で失われる“重要ミネラル”とは?」をテーマに、 なぜお酒で栄養不足になるのか 亜鉛とインスリンの深い関係 “疲れやすさ”とのつながり について、わかりやすくお話しします。


八戸市のパーソナルジム、クアルトでは上手なお酒との付き合い方をご指導しております。


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住所:青森県 八戸市 類家 1丁目1番5号 メルヴェイユM205

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