「飲酒で失われる“重要ミネラル”とは?」
「最近、疲れが抜けにくい…」
「お酒を飲むと、甘いものやラーメンが欲しくなる…」
そんなことはありませんか?
実はその背景には、“栄養不足”が隠れていることがあります。
特に飲酒習慣がある方で不足しやすいのが、「亜鉛」というミネラルです。
今回は、分子栄養学の視点から、“お酒と亜鉛不足”の関係についてお話しします。
肝臓では大量の栄養が使われている
アルコールは主に肝臓で分解されます。
しかし、この分解作業には多くのビタミンやミネラルが必要です。
つまり、お酒を飲むたびに、体の中では“栄養の消耗”が起きているのです。
特に不足しやすいのが、
・ビタミンB群
・マグネシウム
・亜鉛 などです。
中でも亜鉛は、現代人でも不足しやすい栄養素の一つと言われています。
そこに飲酒習慣が加わることで、さらに不足が進みやすくなります。
亜鉛は「インスリン」にも関係している
亜鉛は、味覚や免疫だけでなく、“血糖コントロール”にも関わっています。
実はインスリンは、亜鉛と一緒に膵臓の中で保管されています。
つまり亜鉛が不足すると、インスリンの合成や働きにも悪影響が出やすくなるのです。
その結果、
・食後高血糖
・HbA1c上昇
・疲れやすさ
・甘いものへの欲求 などにつながることがあります。
「糖質をそこまで食べていないのに血糖値が高い」という方は、単純な糖質量だけでなく、“栄養状態”を見ることも大切なのです。
「お酒のあとにラーメン」が起きる理由
飲酒後に、 「なぜか炭水化物が食べたくなる」 という経験はありませんか?
これには血糖変動だけでなく、栄養不足も関係している可能性があります。
アルコール分解でビタミンやミネラルが大量に使われると、体はエネルギー不足のような状態になります。
すると脳は、すぐエネルギーになる糖質を欲しやすくなるのです。
つまり、“意思が弱い”のではなく、体の中で栄養不足が起きている場合もあるのです。
栄養を補う視点が大切
血糖値や体重の問題というと、「糖質を減らす」ことばかり注目されがちです。
しかし実際には、
・肝臓への負担
・アルコール分解による栄養消耗
・亜鉛不足
・インスリンの働き低下 などが重なっているケースも少なくありません。
「控える」だけでなく、「必要な栄養を満たす」という視点も、とても大切なのです。
次回予告
次回は、 「“食べていないのに太る”はなぜ起こる?」をテーマに、 飲酒とインスリン抵抗性 肝臓脂肪との関係 “痩せにくい体”が作られる理由 について、わかりやすくお話しします。
八戸市のパーソナルジム、クアルトでは栄養不足に陥らない食事をご提案しています。
CUARTO(クアルト)Total Body Conditioning
住所:青森県 八戸市 類家 1丁目1番5号 メルヴェイユM205
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