飲酒と血糖値【第4回】 「“寝酒”が睡眠の質を壊している?」

query_builder 2026/05/21
飲酒と血糖値【第4回】 「“寝酒”が睡眠の質を壊している?」

“寝酒”が睡眠の質を壊している?


「お酒を飲まないと眠れない…」

「飲んだ日はすぐ寝落ちする…」

そんな方は少なくありません。

確かにアルコールには、一時的に眠気を強める作用があります。

しかし実は、“眠れているようで眠れていない”状態になっていることも多いのです。

今回は、分子栄養学の視点から、「飲酒と睡眠」の関係についてお話しします。


お酒は“気絶に近い眠り”を作ることがある


アルコールを飲むと、脳の働きが一時的に抑えられ、リラックスしたように感じます。

そのため、「寝つきが良くなった」と感じやすくなります。

しかし実際には、アルコールは睡眠の質そのものを低下させやすいことが分かっています。

特に問題になりやすいのが、

・深い睡眠の減少

・夜中の覚醒

・早朝覚醒

・いびきや無呼吸の悪化 などです。

つまり、“気絶のように寝落ちしているだけ”になっている場合もあるのです。


夜中に目が覚めるのは「血糖値」が関係?


飲酒後、「夜中の2〜4時に目が覚める」という方も少なくありません。

これには血糖値が関係している可能性があります。

アルコール分解を優先した肝臓では、血糖コントロールが乱れやすくなります。

すると夜間に低血糖状態が起こりやすくなり、体は血糖値を上げようとしてストレスホルモンを分泌します。

その結果、

・動悸

・発汗

・不安感

・中途覚醒 などが起こりやすくなるのです。

「眠れないからお酒を飲む」

  ↓

「睡眠の質が下がる」

  ↓

「さらに疲れる」

という悪循環が作られてしまうこともあります。


肝臓と自律神経は深く関係している


肝臓が疲れている状態では、自律神経も乱れやすくなります。

特に慢性的な飲酒習慣では、

・交感神経優位

・睡眠の浅さ

・疲労感

・イライラ などが起こりやすくなります。

さらに、アルコール分解ではビタミンB群や亜鉛、マグネシウムなども消耗されます。

これらは神経や睡眠にも関わる重要な栄養素です。

つまり、「眠れない」の背景には、

・肝臓疲労

・血糖値の乱れ

・栄養不足 が隠れていることもあるのです。


「寝るためのお酒」は逆効果かもしれない


もちろん、絶対にお酒が悪いというわけではありません。

しかし、「疲れを取るため」「眠るため」に飲んでいる場合は、一度体の状態を見直してみることも大切です。

本当に必要なのは、“眠らせること”ではなく、“回復できる睡眠”だからです。


次回予告


次回は、 「飲酒が“老化”を加速させる理由」をテーマに、

・アルコールと酸化ストレス

・糖化(AGEs)との関係

・“老け顔”や疲れ顔とのつながり について、わかりやすくお話しします。


八戸市のパーソナルジム、クアルトでは質の高い睡眠のための食事をご提案しております。


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CUARTO(クアルト)Total Body Conditioning

住所:青森県 八戸市 類家 1丁目1番5号 メルヴェイユM205

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