体の中で“静かな火事”が起きていませんか?【第2回】 「なぜ太ると炎症が起きるの?」

query_builder 2026/06/09
体の中で“静かな火事”が起きていませんか?【第2回】 「なぜ太ると炎症が起きるの?」

「なぜ太ると炎症が起きるの?」


「太ってくると、なんとなく体調が悪い…」

「疲れやすいし、やる気も出ない…」

「健康診断の数値も少しずつ悪くなってきた…」

そんな変化を感じていませんか?

実は“肥満”は、単に体重が増えるだけではありません。

体の中で「炎症」を起こしやすい状態でもあるのです。

近年では、肥満は「慢性炎症の病態」とも言われています。

今日は、 「なぜ太ると炎症が起きるのか?」 を、初心者向けに分かりやすく解説していきます。


脂肪は“ただの貯金”ではない


昔は脂肪というと、 「余ったエネルギーを貯めておく場所」 くらいに考えられていました。

ですが現在では、脂肪細胞は“さまざまな物質を出す臓器”のような働きをしていることが分かっています。

特に問題になるのが、内臓脂肪です。

お腹の奥につく脂肪が増えすぎると、炎症を起こしやすい物質がたくさん放出されるようになります。

すると体の中では、

・血管

・肝臓

・腸

・脳

・筋肉

など、全身に小さな炎症が広がっていきます。

つまり肥満とは、 “体の中で静かな火事が広がっている状態”とも言えるのです。


なぜ現代人は太りやすいのか?


では、なぜここまで肥満が増えたのでしょうか?

大きな理由のひとつが、「糖質過多」と「インスリン過多」です。

私たちは今、

・白米

・パン

・麺類

・お菓子

・ジュース

・甘いカフェ飲料

など、糖質を非常に摂りやすい環境で生活しています。

糖質をたくさん摂ると血糖値が上がり、それを下げるために「インスリン」というホルモンが分泌されます。

インスリンは重要なホルモンですが、出すぎる状態が続くと、脂肪を溜め込みやすくなります。

さらに問題なのは、インスリンが高い状態では、脂肪を分解する「リパーゼ」という酵素が働きにくくなること。

つまり、 「脂肪を燃やせない体」 になってしまうのです。


炎症は“痩せにくさ”も作る


慢性炎症が怖いのは、単に体調が悪くなるだけではありません。

実は炎症そのものが、さらに痩せにくい体を作ります。

炎症が増えると、細胞がインスリンに反応しにくくなります。

これを「インスリン抵抗性」といいます。

すると血糖値が上がりやすくなり、さらにインスリンが大量に分泌されます。

結果として、 肥満 → 炎症 → インスリン抵抗性 → さらに太る という悪循環に入ってしまうのです。

「昔より食べていないのに太る」

「ダイエットしても痩せない」

そんな背景にも、この慢性炎症が隠れていることがあります。


“減量”だけでは足りない


ここで大切なのは、 単純に「体重を減らす」だけではなく、 “炎症を減らす” という視点を持つことです。

そのためには、

・血糖値を乱高下させない

・たんぱく質や脂質をしっかり摂る

・加工食品を減らす

・睡眠を整える

・ストレスを減らす

など、体の土台を整えることが重要になります。

特に、糖質を摂りすぎない食事は、炎症対策として非常に重要です。

ケトジェニックダイエットが注目される理由のひとつも、ここにあります。


次回予告


次回は、 「甘いものが炎症を悪化させる?」 というテーマで、 血糖値スパイク 糖化(AGEs) 酸化との関係 なぜ甘いものが止まらなくなるのか について、分かりやすく解説していきます。


八戸市のパーソナルジム、クアルトではケトジェニックダイエットアドバイザーが食事指導をいたします。


----------------------------------------------------------------------

CUARTO(クアルト)Total Body Conditioning

住所:青森県 八戸市 類家 1丁目1番5号 メルヴェイユM205

----------------------------------------------------------------------

NEW

VIEW MORE

CATEGORY

ARCHIVE

TAG

popup_banner (17)