「なぜ太ると炎症が起きるの?」
「太ってくると、なんとなく体調が悪い…」
「疲れやすいし、やる気も出ない…」
「健康診断の数値も少しずつ悪くなってきた…」
そんな変化を感じていませんか?
実は“肥満”は、単に体重が増えるだけではありません。
体の中で「炎症」を起こしやすい状態でもあるのです。
近年では、肥満は「慢性炎症の病態」とも言われています。
今日は、 「なぜ太ると炎症が起きるのか?」 を、初心者向けに分かりやすく解説していきます。
脂肪は“ただの貯金”ではない
昔は脂肪というと、 「余ったエネルギーを貯めておく場所」 くらいに考えられていました。
ですが現在では、脂肪細胞は“さまざまな物質を出す臓器”のような働きをしていることが分かっています。
特に問題になるのが、内臓脂肪です。
お腹の奥につく脂肪が増えすぎると、炎症を起こしやすい物質がたくさん放出されるようになります。
すると体の中では、
・血管
・肝臓
・腸
・脳
・筋肉
など、全身に小さな炎症が広がっていきます。
つまり肥満とは、 “体の中で静かな火事が広がっている状態”とも言えるのです。
なぜ現代人は太りやすいのか?
では、なぜここまで肥満が増えたのでしょうか?
大きな理由のひとつが、「糖質過多」と「インスリン過多」です。
私たちは今、
・白米
・パン
・麺類
・お菓子
・ジュース
・甘いカフェ飲料
など、糖質を非常に摂りやすい環境で生活しています。
糖質をたくさん摂ると血糖値が上がり、それを下げるために「インスリン」というホルモンが分泌されます。
インスリンは重要なホルモンですが、出すぎる状態が続くと、脂肪を溜め込みやすくなります。
さらに問題なのは、インスリンが高い状態では、脂肪を分解する「リパーゼ」という酵素が働きにくくなること。
つまり、 「脂肪を燃やせない体」 になってしまうのです。
炎症は“痩せにくさ”も作る
慢性炎症が怖いのは、単に体調が悪くなるだけではありません。
実は炎症そのものが、さらに痩せにくい体を作ります。
炎症が増えると、細胞がインスリンに反応しにくくなります。
これを「インスリン抵抗性」といいます。
すると血糖値が上がりやすくなり、さらにインスリンが大量に分泌されます。
結果として、 肥満 → 炎症 → インスリン抵抗性 → さらに太る という悪循環に入ってしまうのです。
「昔より食べていないのに太る」
「ダイエットしても痩せない」
そんな背景にも、この慢性炎症が隠れていることがあります。
“減量”だけでは足りない
ここで大切なのは、 単純に「体重を減らす」だけではなく、 “炎症を減らす” という視点を持つことです。
そのためには、
・血糖値を乱高下させない
・たんぱく質や脂質をしっかり摂る
・加工食品を減らす
・睡眠を整える
・ストレスを減らす
など、体の土台を整えることが重要になります。
特に、糖質を摂りすぎない食事は、炎症対策として非常に重要です。
ケトジェニックダイエットが注目される理由のひとつも、ここにあります。
次回予告
次回は、 「甘いものが炎症を悪化させる?」 というテーマで、 血糖値スパイク 糖化(AGEs) 酸化との関係 なぜ甘いものが止まらなくなるのか について、分かりやすく解説していきます。
八戸市のパーソナルジム、クアルトではケトジェニックダイエットアドバイザーが食事指導をいたします。
CUARTO(クアルト)Total Body Conditioning
住所:青森県 八戸市 類家 1丁目1番5号 メルヴェイユM205
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