世界的に認められた“新しい病気”とは?【第2回】 現代人に増える“新型栄養失調”

query_builder 2026/06/16
世界的に認められた“新しい病気”とは?【第2回】 現代人に増える“新型栄養失調”

現代人に増える“新型栄養失調”


「栄養不足と聞くと、どんな人を思い浮かべますか?」

痩せている人。

食事量が少ない人。

高齢者。

そんなイメージを持つ方が多いかもしれません。

しかし実は今、体重は十分にあるのに栄養不足という人が増えています。

これを「新型栄養失調」と呼ぶことがあります。

前回お話ししたように、WHOの病気分類であるICD-11では「成人の低栄養」が正式な診断コードとして認められました。

それだけ現代社会において、栄養不足が大きな問題になっているということです。


カロリーは足りているのになぜ?


私たちの体に必要なのは、単にカロリーだけではありません。

体を作り、動かし、修復するためには、

・たんぱく質

・脂質

・ビタミン

・ミネラル が必要です。

ところが現代では、

朝は菓子パンとコーヒー。

昼はラーメンや丼物。

夜はお酒とおつまみ。

というような食生活になりがちです。

この場合、カロリーは十分どころか過剰かもしれません。

しかし、たんぱく質やビタミン、ミネラルは不足している可能性があります。

つまり、 「お腹は満たされているけれど、細胞は飢えている」 状態なのです。


糖質中心の食生活が招くもの


現代人の食事は糖質に偏りやすい傾向があります。

ご飯、パン、麺類、お菓子、ジュースなどは手軽にエネルギーを補給できます。

しかし糖質をエネルギーとして利用するためには、

・ビタミンB群

・マグネシウム

・亜鉛

などの栄養素が必要です。

糖質ばかりを摂り続けると、それらの栄養素を消耗しやすくなります。

結果として、

・疲れやすい

・集中できない

・イライラする

・甘い物がやめられない

といった状態につながることがあります。


太っていても低栄養になる理由


分子栄養学では、「体重」と「栄養状態」は別物と考えます。

体脂肪が多くても、 筋肉量が少ない。

鉄が不足している。

たんぱく質が不足している。

ということは珍しくありません。

実際に、 「ダイエットしているのに痩せない」 「疲れて運動できない」 「食欲が止まらない」 という方の中には、栄養不足が隠れているケースもあります。

体は不足した栄養素を求めて食欲を強めることがあるためです。


まず見るべきは体重ではなく食事


私たちはつい体重計の数字ばかり気にしてしまいます。

しかし本当に大切なのは、 「何を食べているか」 です。

体重が標準でも、太っていても、低栄養は起こります。

そしてその状態が続くと、慢性的な疲労や生活習慣病のリスクにつながることもあります。

まずは「お腹を満たす食事」から、「細胞を満たす食事」へ。

それが健康への第一歩です。


次回予告


第3回は、 低栄養とミトコンドリアの関係 についてお話しします。

「しっかり寝ているのに疲れる」「朝からだるい」という方は、体のエネルギー工場であるミトコンドリアと栄養の関係をぜひ知っておいてください。


八戸市のパーソナルジム、クアルトでは細胞を満たす食事をご提案しております。


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CUARTO(クアルト)Total Body Conditioning

住所:青森県 八戸市 類家 1丁目1番5号 メルヴェイユM205

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