低栄養とミトコンドリアの関係
「しっかり寝たはずなのに疲れが取れない…」
「休みの日もだるい…」
「朝から体が重い…」
そんな経験はありませんか?
多くの人は疲労の原因を「年齢」や「忙しさ」だと思っています。
しかし実際には、体の中でエネルギーを作る仕組みがうまく働いていない可能性があります。
その中心にあるのが「ミトコンドリア」です。
分子栄養学では、慢性的な疲労を考える上で非常に重要な存在とされています。
ミトコンドリアは体の発電所
私たちの体は約37兆個の細胞でできています。
そして細胞の中には、ミトコンドリアという小さな器官が存在しています。
ミトコンドリアの役割は、食べたものからエネルギーを作ることです。
例えるなら、ミトコンドリアは体の中にある発電所のようなものです。
呼吸をする。
歩く。
考える。
心臓を動かす。
これらすべてにエネルギーが必要です。
もし発電所の働きが弱くなれば、当然エネルギー不足になります。
その結果として、
・疲れやすい
・集中力が続かない
・やる気が出ない
・朝起きられない
といった症状が現れるのです。
エネルギーを作るには栄養が必要
ミトコンドリアは、食べ物があれば勝手に働くわけではありません。
エネルギーを作るためには、多くの栄養素が必要です。
特に重要なのが、
・たんぱく質
・鉄
・マグネシウム
・ビタミンB群 です。
例えば鉄というと貧血を思い浮かべる方が多いかもしれません。
しかし鉄は酸素を運ぶだけではなく、ミトコンドリアがエネルギーを作るためにも必要です。
そのため貧血ではなくても、鉄不足によって疲労感が出ることがあります。
またビタミンB群やマグネシウムも、エネルギー産生に欠かせない補酵素として働いています。
「食べているのに元気が出ない」理由
現代人はカロリー不足ではないことがほとんどです。
むしろ食べ過ぎている人も少なくありません。
それでも疲れを感じるのは、エネルギーを作る材料やサポート役の栄養素が不足している場合があるからです。
糖質ばかりの食事。
菓子パン中心の朝食。
忙しくて食事を簡単に済ませる生活。
こうした食習慣では、必要なビタミンやミネラルが不足しやすくなります。
つまり、 「ガソリンは入っているのにエンジンが回らない」 状態です。
これが現代人に多い低栄養の一つの形なのです。
疲労は体からのサイン
疲労は気合いで乗り切るものではありません。
体が「必要な栄養が足りません」と教えてくれているサインかもしれません。
もし慢性的な疲労を感じているなら、
・十分なたんぱく質を摂れているか
・肉や魚を食べているか
・ビタミンやミネラルが不足していないか
を一度見直してみましょう。
疲労の原因は年齢ではなく、低栄養にあるかもしれません。
次回予告
第4回は、 「脳と栄養の深い関係」 についてお話しします。
怒りっぽい、不安になりやすい、集中できない――そんな心の不調と栄養の関係を分かりやすく解説していきます。
八戸市のパーソナルジム、クアルトではミトコンドリアが喜ぶ食事をお勧めしております。
CUARTO(クアルト)Total Body Conditioning
住所:青森県 八戸市 類家 1丁目1番5号 メルヴェイユM205
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