世界的に認められた“新しい病気”とは?【第4回】 脳と栄養の深い関係

query_builder 2026/06/18

脳と栄養の深い関係


「最近イライラしやすい…」

「些細なことで落ち込んでしまう…」

「集中力が続かない…」

そんな自分を見て、

「自分は意志が弱いのかな」

「年齢のせいかな」

「ストレスが多いから仕方ない」 と思っていませんか?

もちろんストレスや環境の影響もあります。

しかし実は、脳の働きと栄養状態には深い関係があります。

前回は、ミトコンドリアがエネルギーを作るために栄養が必要だというお話をしました。

実は脳もまた、多くの栄養素によって支えられているのです。


脳は栄養で動いている


私たちが感じる

・やる気

・安心感

・幸福感

・集中力

には、「神経伝達物質」と呼ばれる物質が関係しています。

代表的なものに、

・セロトニン

・ドーパミン

・ノルアドレナリン があります。

これらは脳の中で作られていますが、その材料になるのは栄養です。

特に重要なのがたんぱく質です。

たんぱく質から作られるアミノ酸が、神経伝達物質の原料になります。

つまり材料不足になれば、脳内で必要な物質を十分に作れなくなる可能性があるのです。


鉄不足は貧血だけではない


分子栄養学でよく注目されるのが鉄です。

鉄不足というと「貧血」のイメージがありますが、それだけではありません。

鉄は神経伝達物質の合成にも関わっています。

そのため鉄が不足すると、

・疲れやすい

・集中できない

・やる気が出ない

・気分が落ち込みやすい

といった症状が現れることがあります。

特に月経のある女性は鉄不足になりやすく、血液検査で貧血と診断されていなくても、体内の鉄が不足しているケースは少なくありません。


甘い物がやめられない理由


ストレスがたまると甘い物が欲しくなる人は多いでしょう。

実はこれも脳と栄養の関係が影響している場合があります。

糖質を摂ると一時的に気分が楽になることがあります。

しかしその後、血糖値が急激に下がると、

・眠くなる

・集中力が落ちる

・イライラする

といった状態が起こりやすくなります。

そして再び甘い物が欲しくなる。

この繰り返しが、心身の不調につながることもあるのです。


心の健康も栄養から


もちろん、すべてのメンタル不調が栄養だけで説明できるわけではありません。

しかし近年は、 「脳も栄養で作られている」 という考え方が広がっています。

WHOが成人の低栄養を正式な病態として認めた背景には、こうした研究の積み重ねもあります。

もし最近、

・怒りっぽい

・不安になりやすい

・集中できない

・やる気が出ない

と感じるなら、自分を責める前に栄養状態を見直してみる価値があるかもしれません。

心の健康もまた、毎日の食事の上に成り立っているのです。


次回予告


第5回は、 ~サルコペニアと寝たきりを防ぐために~ についてお話しします。

低栄養が筋肉を減らし、将来の転倒や寝たきりにつながる理由を分かりやすく解説していきます。


八戸市のパーソナルジム、クアルトでは脳が喜ぶ食事を推奨しております。


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CUARTO(クアルト)Total Body Conditioning

住所:青森県 八戸市 類家 1丁目1番5号 メルヴェイユM205

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