「健康診断では分からない低栄養 ~見逃されやすいサイン~」
「健康診断は異常なしだった。」
それなのに、
・疲れが抜けない
・朝起きるのがつらい
・集中力が続かない
・肌や髪の調子が悪い
そんな経験はありませんか?
実は健康診断で異常が見つからなくても、栄養不足が隠れていることがあります。
WHOがICD-11で「成人の低栄養」を正式な病態として認めた背景には、こうした“見えにくい栄養不足”の問題もあります。
今回は、体が出している低栄養のサインを見ていきましょう。
まずはセルフチェック
次の項目に当てはまるものはありますか?
□ 朝起きるのがつらい
□ 甘い物がやめられない
□ 爪が割れやすい
□ 髪にハリやコシがない
□ 肌荒れしやすい
□ 冷えやすい
□ 集中力が続かない
□ イライラしやすい
□ 疲れがなかなか取れない
□ 運動後の回復が遅い
いくつか当てはまったとしても、すぐに病気というわけではありません。
しかし栄養状態を見直すきっかけにはなるでしょう。
髪・肌・爪は栄養状態の鏡
体は命を守ることを最優先します。
そのため栄養が不足すると、
心臓
脳
内臓
など重要な臓器に優先的に栄養が使われます。
すると後回しになりやすいのが、
・髪
・肌
・爪 です。
髪のパサつきや抜け毛。
爪の割れやすさ。
肌の乾燥や荒れ。
こうした変化は、たんぱく質や鉄、亜鉛などの不足が関係している場合があります。
美容の問題に見えて、実は栄養の問題であることも少なくありません。
甘い物がやめられないのもサイン?
「意志が弱いから甘い物を食べてしまう。」
そう思っている方も多いかもしれません。
しかし栄養不足によってエネルギー産生が低下すると、体は素早くエネルギーになる糖質を求めやすくなります。
また血糖値の乱高下が続くと、
甘い物を食べる
↓
血糖値が上がる
↓
急激に下がる
↓
また欲しくなる
というサイクルが起こります。
つまり甘い物への強い欲求も、体からのSOSサインかもしれないのです。
「年齢のせい」で片付けない
40代、50代になると、 「疲れやすいのは年齢のせい」 と言われることがあります。
もちろん加齢の影響はあります。
しかし、
・鉄不足
・たんぱく質不足
・ビタミンB群不足
・マグネシウム不足
などが原因で不調が起きていることもあります。
栄養状態を改善したことで、
「朝の目覚めが変わった」
「疲れにくくなった」
「集中力が戻った」
という方も少なくありません。
体はいつもサインを出している
低栄養は突然起こるものではありません。
多くの場合、体は少しずつサインを出しています。
髪、肌、爪、疲労感、集中力、甘い物への欲求。
それらは単なる体質や年齢の問題ではなく、栄養不足を知らせるメッセージかもしれません。
そのサインを見逃さないことが、健康への第一歩です。
次回予告
いよいよ最終回です。
第7回は、 ~分子栄養学がすすめる食事の基本~ についてお話しします。
低栄養を防ぐために何を食べればよいのか、毎日の生活で実践できるポイントを分かりやすくまとめていきます。
八戸市のパーソナルジム、クアルトでは栄養不足に陥らない食事をお勧めしています。
CUARTO(クアルト)Total Body Conditioning
住所:青森県 八戸市 類家 1丁目1番5号 メルヴェイユM205
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