世界的に認められた“新しい病気”とは?【第7回】 ~分子栄養学がすすめる食事の基本~

query_builder 2026/06/21
世界的に認められた“新しい病気”とは?【第7回】 ~分子栄養学がすすめる食事の基本~

分子栄養学がすすめる食事の基本


「低栄養かもしれない。」

そう思ったとき、何から始めればよいのでしょうか?

このシリーズでは、WHOがICD-11で「成人の低栄養」を正式な病態として認めたことをきっかけに、

・疲労

・メンタル不調

・筋力低下

・慢性的な不調

などとの関係についてお話ししてきました。

では実際に、低栄養を防ぐためには何を意識すればよいのでしょうか。

今回は今日からできる基本的なポイントをご紹介します。


まずはたんぱく質を意識する


分子栄養学で最も重要な栄養素の一つがたんぱく質です。

筋肉だけではなく、

・髪

・肌

・爪

・ホルモン

・酵素

・神経伝達物質

の材料にもなります。

しかし現代人の食事は、

パンだけの朝食。

麺類中心の昼食。

お酒中心の夕食。

というように、たんぱく質が不足しやすい傾向があります。

まずは毎食、 肉、魚、卵、大豆製品などを意識して取り入れてみましょう。

一般的には体重1kgあたり1.2〜1.6g程度のたんぱく質摂取が目安になります。


ビタミンとミネラルも忘れずに


たんぱく質を食べていても、

・鉄

・亜鉛

・マグネシウム

・ビタミンB群

などが不足すると、体はうまく働けません。

前回までお話ししたミトコンドリアも、これらの栄養素がなければ十分なエネルギーを作れません。

疲れやすさや集中力の低下が気になる方は、 肉、魚、卵、海藻、きのこ、緑黄色野菜なども意識してみてください。

栄養はチームで働いています。

一つだけ摂ればよいというものではないのです。


糖質との付き合い方を見直す


低栄養というと「もっと食べること」が大切だと思われがちです。

しかし重要なのは量より質です。

菓子パンやお菓子、ジュースなどでカロリーを増やしても、必要な栄養素は十分に補えません。

さらに糖質の摂り過ぎは血糖値の乱高下を招き、

・疲労感

・眠気

・イライラ

・食欲の暴走

につながることがあります。

そのため分子栄養学では、糖質だけに偏らない食事を大切にしています。


ケトジェニックの考え方が役立つ理由


ケトジェニックダイエットは単なる減量法ではありません。

本来は、

・たんぱく質をしっかり摂る

・良質な脂質を活用する

・糖質を減らす

ことで、栄養密度の高い食事を目指す考え方でもあります。

もちろん全員が厳格な糖質制限をする必要はありません。

しかし、 「まず栄養を満たす」 という考え方は、低栄養対策として非常に参考になります。


病気になる前に栄養を見直そう


私たちはこれまで、 「病気になったら治療する」 という考え方に慣れてきました。

しかしWHOが成人の低栄養を正式な病態として認めたことで、 「栄養不足そのものが健康問題である」 という認識が世界的に広がっています。

疲れやすい。

やる気が出ない。

筋力が落ちた。

肌や髪の調子が悪い。

そんな不調があるなら、年齢や体質のせいにする前に、食事を見直してみてください。

健康は薬だけで作られるものではありません。

毎日の食事が、未来の体を作っています。


シリーズまとめ


7回にわたり「成人の低栄養」についてお伝えしてきました。

低栄養は特別な人の問題ではなく、現代を生きる私たち誰にでも起こりうるものです。

疲労、メンタル不調、筋力低下、生活習慣病――その背景に栄養不足が隠れていることも少なくありません。

ぜひ今日から、「お腹を満たす食事」ではなく、「細胞を満たす食事」を意識してみてください。

それが健康への第一歩になるはずです。


  八戸市のパーソナルジム、クアルトでは細胞を満たす食事があなたを健康にすると考えています。


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CUARTO(クアルト)Total Body Conditioning

住所:青森県 八戸市 類家 1丁目1番5号 メルヴェイユM205

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