分子栄養学とは?【第3回】 イライラ・落ち込み・集中できない…それは栄養不足のサインかもしれません

query_builder 2026/07/08
分子栄養学とは?【第3回】 イライラ・落ち込み・集中できない…それは栄養不足のサインかもしれません

イライラ・落ち込み・集中できない…それは栄養不足のサインかもしれません


「最近イライラしやすい」「やる気が出ない」「集中力が続かない」。

そんな不調を、「ストレスが多いから」「性格だから」と思い込んでいませんか?

もちろん、ストレスや環境の影響は大きく関係します。

しかし、分子栄養学では、心の働きも体と同じように栄養によって支えられていると考えます。

つまり、毎日の食事が脳の働きに影響を与え、気分や集中力にも関係している可能性があるのです。


脳も栄養を必要としている


脳は体重の約2%ほどしかありませんが、安静時でも体全体のエネルギーの約20%を消費するといわれています。

それだけ活動量の多い臓器だからこそ、多くの栄養素を必要としています。

また、脳では「セロトニン」や「ドーパミン」といった神経伝達物質が情報をやり取りしています。

セロトニンは気持ちを安定させたり、睡眠に関わったりする物質として知られています。

一方、ドーパミンは意欲や集中力、達成感に深く関係しています。

これらの神経伝達物質は自然に湧いてくるものではありません。

食事から摂った栄養素を材料にして体内で作られているのです。


タンパク質は「心の材料


神経伝達物質の材料になるのは、肉や魚、卵、大豆製品などに含まれるタンパク質です。

タンパク質が消化・吸収されるとアミノ酸になり、その一部がセロトニンやドーパミンなどの材料になります。

つまり、タンパク質が不足すると、筋肉だけでなく脳の働きにも影響する可能性があります。

ダイエット中に食事量を減らし過ぎたり、朝食をパンやコーヒーだけで済ませたりする生活が続くと、必要な材料が不足してしまうこともあります。


ビタミンやミネラルも欠かせない


材料だけでは神経伝達物質は作れません。

その製造を助けるのが、ビタミンB群や鉄、亜鉛、マグネシウムなどの栄養素です。

例えば鉄は酸素を運ぶだけでなく、神経伝達物質を作る酵素の働きにも関わっています。

亜鉛は脳の細胞の働きを支え、ビタミンB群はアミノ酸から神経伝達物質を合成する際に欠かせません。

そのため、これらの栄養素が不足すると、気分の落ち込みや集中力の低下、疲れやすさなどにつながる可能性があります。

もちろん、心の不調にはさまざまな原因があり、栄養だけで説明できるものではありません。

しかし、栄養状態を整えることは、心身の健康を支える大切な土台の一つです。


心と体はつながっている


「最近疲れやすい」「イライラしやすい」「やる気が出ない」。

そんなときは、自分を責める前に、毎日の食事を振り返ってみてください。

タンパク質をしっかり摂れているでしょうか。

野菜や海藻、きのこ類からビタミンやミネラルを補えているでしょうか。

私たちの体は、食べたものでできています。

そして、心もまた、体の一部です。

分子栄養学は、「心と体は切り離せない」という視点から健康を考える学問でもあります。


次回は、「腸は第二の脳」と呼ばれる理由について取り上げます。

腸内環境が免疫や心の健康、さらには全身のコンディションにどのような影響を与えているのかを、分子栄養学の視点から分かりやすく解説します。


八戸市のパーソナルジム、クアルトでは心と体を作る食事をお勧めしています。


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CUARTO(クアルト)Total Body Conditioning

住所:青森県 八戸市 類家 1丁目1番5号 メルヴェイユM205

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