体の中から健康をつくる“水”の話【第5回】 水不足は代謝もダイエットも妨げる

query_builder 2026/07/17
体の中から健康をつくる“水”の話【第5回】 水不足は代謝もダイエットも妨げる

水不足は代謝もダイエットも妨げる


「食事には気を付けているのに、なかなか痩せない。」
「運動もしているのに疲れやすい。」

そんな悩みを抱えている方は少なくありません。

原因はさまざまですが、意外と見落とされがちなのが「水分不足」です。

水は体温を調節するだけではなく、体内で起こるあらゆる代謝を支える重要な存在です。十分な水分がなければ、私たちの体は本来の力を発揮することができません。


水は代謝の土台


私たちは食べた栄養素をエネルギーに変えながら生活しています。

このエネルギーを生み出す一連の反応は、細胞の中にある「ミトコンドリア」を中心に行われています。

分子栄養学では、この代謝反応がスムーズに進むためには、ビタミンやミネラルだけでなく、水も欠かせない要素と考えます。

水は栄養素を細胞へ運び、代謝で生じた老廃物を回収して体外へ排出する役割を担っています。

水分が不足すると、こうした流れが滞り、体全体の働きが低下しやすくなります。


水不足で脂肪は燃えにくくなる?


「脂肪を燃やす」と聞くと、運動や食事を思い浮かべる方が多いでしょう。

もちろんそれらは重要ですが、脂肪をエネルギーとして利用する過程でも、水は欠かせません。

脂肪は細胞内で分解され、最終的にミトコンドリアでエネルギーへと変換されます。その一連の代謝反応は、水分やビタミンB群、マグネシウムなど多くの栄養素が十分にあることで円滑に進みます。

つまり、水分が不足した状態では、脂肪を効率よく利用できる環境とは言えません。

「代謝を上げたい」と考えるなら、食事や運動だけでなく、水分補給も見直してみる価値があります。


便秘やむくみにも関係する


「水を飲むとむくむ」と思われることがありますが、実際には逆の場合も少なくありません。

体は水分不足になると、「これ以上失わないように」と水をため込もうとします。その結果、むくみとして現れることがあります。

また、水分が不足すると便の水分量も減り、硬くなって便秘につながりやすくなります。

もちろん、むくみや便秘には運動不足や塩分の摂り過ぎ、ホルモンバランスなどさまざまな要因がありますが、水分不足もその一つです。


分子栄養学で考える「痩せやすい体」


分子栄養学では、「痩せる=食べる量を減らす」ではなく、「細胞がしっかり働ける環境を整える」ことを重視します。

そのためには、タンパク質やビタミン、ミネラルに加えて、水分も欠かせません。

細胞が十分な水分を保つことで、栄養素が運ばれ、エネルギーがつくられ、不要な老廃物が排出されます。この流れがスムーズになることが、健康的な代謝につながります。

ダイエットというと食事ばかりに意識が向きがちですが、毎日の水分補給も体づくりの大切な一歩です。


次回は、「あなたは足りている?自分に必要な水分量の考え方」をテーマに、「12リットル」というよく聞く目安は本当に正しいのか、自分に合った水分補給の方法について解説します。


八戸市のパーソナルジム、クアルトでは減量の際も水分補給が大切と考えています。


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CUARTO(クアルト)Total Body Conditioning

住所:青森県 八戸市 類家 1丁目1番5号 メルヴェイユM205

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