「1日2リットル」は本当?自分に必要な水分量の考え方

query_builder 2026/07/18
「1日2リットル」は本当?自分に必要な水分量の考え方

体の中から健康をつくるの話【第6回】 「12リットル」は本当?自分に必要な水分量の考え方


「健康のためには12リットルの水を飲みましょう。」

この言葉を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

確かに水分補給は健康維持に欠かせません。しかし、すべての人が同じ量を飲めばよいわけではありません。

年齢や体格、運動量、気温、食事内容などによって、必要な水分量は大きく変わります。

今回は、自分に合った水分補給について考えてみましょう。


2リットル」は目安の一つ


成人では1日に約22.5リットルの水分が失われるとされています。

この数字だけを見ると、「2リットル以上飲まなければ」と思ってしまいますが、実は失われた水分のすべてを飲み物で補う必要はありません。

私たちは食事からも水分を摂っています。野菜や果物、味噌汁やスープなどにも多くの水分が含まれています。

さらに、体内では栄養素をエネルギーとして利用する過程で「代謝水」と呼ばれる水もつくられています。

そのため、一般的には飲み物から摂る水分は1.21.5リットル程度が一つの目安と考えられています。


必要な量は人それぞれ


例えば、体格の大きな人は、小柄な人より多くの水分を必要とします。

また、運動をする人や屋外で仕事をする人は、汗として失われる水分が多いため、さらに補給が必要です。

一方で、デスクワーク中心の日と、炎天下で活動する日では、同じ人でも必要量は大きく異なります。

つまり、「毎日必ず同じ量を飲む」のではなく、その日の活動量や気温に合わせて調整することが大切なのです。


水分補給は「タイミング」も重要


一度に大量の水を飲んでも、そのすべてが体内で有効に使われるわけではありません。

余分な水分は尿として排出されやすくなるため、こまめに分けて飲むほうが効率的です。

特におすすめなのは、次のようなタイミングです。

  • 朝起きた直後
  • 食事と食事の間
  • 運動の前後
  • 入浴の前後
  • 就寝前(飲み過ぎない程度に)

「喉が渇いたから飲む」のではなく、「喉が渇く前に飲む」ことを意識すると、隠れ脱水の予防にもつながります。


分子栄養学では「体の声」を大切にする


分子栄養学では、「○○を全員が同じだけ摂れば健康になる」という考え方ではなく、一人ひとりの体質や生活環境に合わせて必要な栄養を考えます。

水分も同じです。

暑い日、運動をした日、発熱している時、食事内容がいつもと違う日では、体が必要とする水分量も変化します。

また、尿の色も良い目安になります。淡い黄色であれば水分はおおむね足りていますが、濃い黄色が続く場合は、水分不足のサインかもしれません。

数字だけにとらわれるのではなく、自分の体調や尿の色、汗の量など、体からのサインにも目を向けることが大切です。

水分補給は「量を競うもの」ではなく、「体が必要としている分を適切に補うこと」が健康への近道なのです。


次回はいよいよ最終回です。「健康は『何を食べるか』だけでなく『どう水を飲むか』でも変わる」をテーマに、このシリーズを振り返りながら、水分補給を健康習慣として続けるポイントをお伝えします。


八戸市のパーソナルジム、クアルトではこまめな水分補給をご提案しております。


----------------------------------------------------------------------

CUARTO(クアルト)Total Body Conditioning

住所:青森県 八戸市 類家 1丁目1番5号 メルヴェイユM205

----------------------------------------------------------------------

NEW

VIEW MORE

CATEGORY

ARCHIVE

TAG