発酵食品は「食べれば食べるほど良い」は間違い?自分に合った腸活の始め方
「発酵食品は体に良い」と聞くと、ヨーグルトや納豆、キムチなどを毎日たくさん食べた方が健康になれると思ってしまうかもしれません。
しかし、健康に良い食品だからといって「多ければ多いほど良い」とは限りません。
シリーズ最終回では、分子栄養学の大切な考え方である「個人差」という視点から、発酵食品との上手な付き合い方を考えてみましょう。
発酵食品が合わない人もいる?
「ヨーグルトを食べるとお腹が張る」「キムチを食べるとガスが増える」など、発酵食品を食べて不快感を覚える人もいます。
腸内細菌の構成や消化機能、体調などには個人差があります。そのため、同じ発酵食品を食べても、誰もが同じ反応をするわけではありません。
「健康に良いから」と無理に続けるのではなく、食べた後のお腹や便の状態などを観察することも大切です。
「発酵食品」という名前だけで選ばない
発酵食品なら何でも健康的というわけでもありません。
市販の発酵食品の中には、商品によって砂糖や塩分などを多く含むものがあります。また、製造工程によって含まれる微生物や成分も異なります。
「発酵食品だから大丈夫」と考えるのではなく、原材料表示や栄養成分表示を確認する習慣を持ちたいところです。
味噌、納豆、ぬか漬けなど、日本には昔から身近な発酵食品があります。特別な健康食品を探さなくても、普段の食卓から取り入れることができます。
「菌を入れる」だけでは腸活にならない
このシリーズで繰り返しお伝えしてきたように、腸内環境を整えるために必要なのは、発酵食品だけではありません。
腸内細菌が短鎖脂肪酸などを作るには、その材料となる食物繊維なども必要です。
発酵食品に加えて、野菜、海藻、きのこ類などを取り入れる。そして体を作るタンパク質や、代謝に必要なビタミン・ミネラル、脂質なども不足させない。
一つの食品ではなく、「食事全体」を見ることが重要なのです。
「毎日少しずつ」から始めよう
発酵食品を生活に取り入れるなら、まずは身近なものから始めてみましょう。
朝食に納豆を加える。味噌汁を飲む。無糖のヨーグルトを選ぶ。ぬか漬けを副菜として少量食べる。このくらいでも十分です。
そして、一種類だけに偏らず、さまざまな食品を楽しむことも食生活の多様性につながります。
健康を作る「魔法の食品」はない
分子栄養学では、「○○さえ食べれば健康になる」という考え方はしません。
私たちの体は、食べ物を消化し、栄養素を吸収し、それを細胞へ運び、代謝することで維持されています。そして、その過程には腸内細菌も関わっています。
だからこそ大切なのは、発酵食品を「健康に良い食品」として単独で考えるのではなく、毎日の食生活の一部として上手に取り入れることです。
味噌、納豆、ヨーグルトなど、身近な発酵食品から始めてみませんか?
小さな食習慣の積み重ねが、腸内環境を見直し、体全体の健康を考えるきっかけになるはずです。
八戸市のパーソナルジム、クアルトでは腸を健康に保つことの大切さをお伝えしております。
CUARTO(クアルト)Total Body Conditioning
住所:青森県 八戸市 類家 1丁目1番5号 メルヴェイユM205
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