multi_image

【第1回】 カロリー制限でも痩せる。それでもケトを勧める理由


カロリー制限でも体重は減る


「結局、痩せるためにはカロリーを減らせばいいのでは?」

ここまでの記事を読んで、そう思った方もいるかもしれません。

その考えは、決して間違いではありません。消費エネルギーより摂取エネルギーが少ない状態を作れば、体重は減少しやすくなります。

十分なタンパク質を摂り、ビタミンやミネラルなどを確保し、筋力トレーニングを行いながら適度なエネルギー赤字を作る。これでも健康的な減量は十分可能です。

それでも私は、ダイエットの選択肢としてケトジェニックダイエットをお勧めしています。

なぜでしょうか。


問題は「計算通りに続けられるか」


例えば、1日の消費エネルギーが1,700kcalの人が、1,500kcalの食事を続けるとします。

計算上は毎日200kcalのエネルギー赤字です。

しかし、人間は計算式通りに食事を続ける機械ではありません。

「食後なのに何か食べたい」「夕方になると甘いものが欲しい」「夜になるとお腹が空く」。

こうした食欲と毎日戦いながらカロリー制限を続けるのは、簡単なことではありません。

だからこそダイエットでは、**「何kcal食べるか」だけでなく、「その食事なら無理なく続けられるか」**という視点が重要になります。


同じカロリーでも身体の反応は同じではない


もう一つ注目したいのが、食事をした後に起こる身体の反応です。

例えば糖質を摂ると血糖値が上昇し、それに応じてインスリンが分泌されます。一方、タンパク質や脂質では血糖やインスリンに対する反応が異なります。

つまり、同じ500kcalの食事でも、菓子パンとジュースを摂った場合と、肉や魚、卵、野菜を食べた場合では、栄養素だけでなく食後の代謝反応や満腹感も同じではありません。

カロリーは重要ですが、カロリーだけでは食事による身体の反応すべてを説明できないのです。


ケトは「カロリーを無視する方法」ではない


ケトジェニックダイエットでは、糖質を大幅に減らし、脂質を主要なエネルギー源として利用しやすい状態を作ります。

その結果、血糖値の大きな変動を抑えやすくなり、インスリン分泌も低く保ちやすくなります。また、人によっては空腹感が軽減し、間食が減ることもあります。

ここに、私がケトジェニックを評価する大きな理由があります。

ケトは「カロリーを気にしなくても痩せる魔法の方法」ではありません。

適度なエネルギー赤字を、空腹を我慢するだけに頼らず作りやすくする。

これがケトジェニックをダイエットに利用する一つのメリットです。


「何kcal?」から「何を食べる?」へ


ダイエットでは、つい「何kcalまで食べていい?」という数字ばかりに目が向きます。

しかし大切なのは、必要な栄養を満たしながら、無理なく体脂肪を減らせる食事を続けることです。

カロリーを無視するからケトを勧めるのではありません。カロリーだけを見ないから、ケトを勧めるのです。

では、同じ1,500kcalでも、糖質量が違えば身体の中では何が変わるのでしょうか。


次回は、「同じ1,500kcalでも違う? 血糖値とインスリンから考える」について解説します。


八戸市のパーソナルジム、クアルトではケトジェニックダイエットをお勧めしております。


----------------------------------------------------------------------

CUARTO(クアルト)Total Body Conditioning

住所:青森県 八戸市 類家 1丁目1番5号 メルヴェイユM205

----------------------------------------------------------------------

NEW

VIEW MORE

CATEGORY

ARCHIVE

TAG