【第2回】3食食べているのに栄養不足?現代人の「質的栄養不足」
「栄養不足」と聞いて、どんな人を想像しますか?
食事を十分に食べられない人や、痩せている人を思い浮かべるかもしれません。
では、毎日3食しっかり食べている私たちは、栄養不足とは無関係なのでしょうか?
実は、食べる量は足りていても、身体に必要な栄養素が十分とは限りません。
「カロリー」と「栄養」は同じではない
現代は、コンビニやスーパーに行けば、いつでも簡単に食べ物が手に入ります。
パン、おにぎり、麺類、お菓子、ジュースなど、手軽にエネルギーを補給できる食品もたくさんあります。
しかし、「お腹がいっぱいになった=必要な栄養素が満たされた」とは限りません。
例えば、菓子パンと甘いコーヒーだけでも、かなりのエネルギーを摂取できます。しかし、それだけで身体をつくるタンパク質や、代謝を支えるビタミン・ミネラルまで十分に摂れるでしょうか。
ここに現代の食生活の落とし穴があります。
足りないのは「身体を働かせる材料」
私たちの身体では、食べたものを使って、毎日さまざまな化学反応が行われています。
筋肉や皮膚、髪、ホルモンなどの材料になるタンパク質。酸素を運ぶために欠かせない鉄。エネルギー産生に関わるビタミンB群やマグネシウム。味覚や免疫機能などに関係する亜鉛。
こうした栄養素は、身体を正常に働かせるために欠かせません。
そのため、摂取カロリーが足りていても食事内容が偏れば、必要な栄養素を十分に確保できない可能性があります。
これが、いわゆる「質的栄養不足」という考え方です。
「何を減らすか」だけではなく「何を食べるか」
健康やダイエットというと、「カロリーを減らそう」「脂質を控えよう」「食べる量を減らそう」と考えがちです。
しかし、食事を減らすことばかりに意識を向けると、必要なタンパク質やビタミン、ミネラルまで不足してしまうことがあります。
大切なのは、単純に食事量を減らすことではありません。
「今日の食事で、身体に必要な材料をきちんと摂れただろうか?」
そんな視点を持って食事を見直してみましょう。
健康づくりは、「食べないこと」よりも、まず「何を食べるか」から始まります。
次回は、摂った栄養を使って私たちの身体がどのようにエネルギーを作っているのか、「疲れやすいのは年齢のせい?カギを握るミトコンドリア」についてお話しします。
八戸市のパーソナルジム、クアルトでは出来るだけ食事量を減らさないダイエットをご指導いたします。
CUARTO(クアルト)Total Body Conditioning
住所:青森県 八戸市 類家 1丁目1番5号 メルヴェイユM205
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