【第4回】血糖値の乱高下が身体を疲れさせる?
「食後になると、なぜか眠くなる」
「夕方になると甘いものが欲しくなる」
「食べたばかりなのに、すぐお腹が空く」
そんな経験はありませんか?
健康を考えるうえで、ぜひ知っておきたいのが「血糖値とインスリン」です。
糖質を食べると血糖値はどうなる?
ご飯、パン、麺類、お菓子などに含まれる糖質は、消化・吸収されると主にブドウ糖となり、血液中に入ります。
すると血糖値が上昇します。
そこで膵臓から分泌されるのがインスリンというホルモンです。
インスリンは血液中のブドウ糖を細胞に取り込ませるなど、血糖値を一定範囲に保つために欠かせない働きをしています。
問題はインスリンそのものではなく、糖質の多い食事や間食を繰り返し、血糖値が上がる機会が多くなってしまうような食生活です。
インスリンと体脂肪の関係
インスリンには、余ったエネルギーを身体に蓄える方向へ働きかける役割もあります。
一方、体脂肪を分解するときに働く酵素の一つにホルモン感受性リパーゼがあります。インスリンが高い状態では、その働きが抑えられる方向に作用します。
つまり、食事や間食によってインスリンが頻繁に分泌される生活では、身体が脂肪を蓄える時間が長くなりやすく、脂肪をエネルギーとして利用する時間が少なくなりやすいのです。
「食べる量」だけではなく、何を、どのくらいの頻度で食べているかも大切なのです。
長期間続けばインスリン抵抗性にも
血糖値が高くなりやすい食生活や運動不足、内臓脂肪の蓄積などが長期間続くと、インスリンが効きにくくなる「インスリン抵抗性」につながることがあります。
すると身体は血糖値を下げるために、より多くのインスリンを必要とするようになります。
こうした状態は、2型糖尿病だけでなく、さまざまな生活習慣病と深く関係しています。
だからこそ、病気と診断されてからではなく、その前から生活習慣を整えることが重要なのです。
「糖質だけ」の食事を見直してみよう
朝はパンとジュース、昼はラーメン、午後にお菓子、夜はご飯をたっぷり……。
もし思い当たるなら、まず食事の内容を振り返ってみましょう。
肉、魚、卵などのタンパク質、良質な脂質、野菜などを組み合わせること。そして、甘い飲み物やお菓子などの摂り方を見直すことも、血糖コントロールを考える第一歩です。
健康づくりは、単にカロリーを減らすだけではありません。
「血糖値とインスリンを必要以上に乱さない食べ方」という視点も持ってみましょう。
次回は食事から少し離れて、健康増進普及月間の大きなテーマでもある「運動は痩せるためだけじゃない!筋肉が健康を守る理由」についてお話しします。
八戸市のパーソナルジム、クアルトではインスリンをコントロールする食事をご指導しております。
CUARTO(クアルト)Total Body Conditioning
住所:青森県 八戸市 類家 1丁目1番5号 メルヴェイユM205
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