【第5回】運動は「痩せるため」だけじゃない!筋肉が健康を守る理由
「運動しなければいけないのは分かっているけれど、なかなか続かない」
そんな方は多いのではないでしょうか?
運動というと、「痩せるため」「カロリーを消費するため」と考えがちです。
しかし、運動の役割はそれだけではありません。
健康増進普及月間でも運動は重要なテーマの一つ。特に注目したいのが「筋肉」です。
筋肉は「動くため」だけのものではない
筋肉は、歩く、立つ、階段を上る、物を持つなど、身体を動かすために欠かせません。
しかし、筋肉にはもう一つ大切な役割があります。
それが「糖を利用する」ことです。
食事から摂った糖質はブドウ糖となって血液中に入り、その一部は筋肉に取り込まれ、エネルギーとして利用されたり、グリコーゲンとして蓄えられたりします。
つまり筋肉は、血糖を処理する重要な場所でもあるのです。
運動すると糖を取り込みやすくなる
前回お話ししたインスリンは、血液中のブドウ糖を細胞に取り込ませるために重要なホルモンです。
筋肉を動かすことには、この糖代謝を助ける働きがあります。
運動中の筋肉では、インスリンの作用だけに頼らず糖を取り込む仕組みも働きます。また、継続的な運動はインスリン感受性の改善にもつながります。
そのため運動は、「食べた分のカロリーを消費する」という単純な話ではなく、身体がエネルギーをうまく利用できる状態をつくることにも意味があるのです。
筋肉は何もしなければ減っていく
特に気をつけたいのが加齢です。
年齢とともに筋肉量や筋力は低下しやすくなります。さらに、便利な生活によって身体を動かす機会が減れば、その傾向に拍車がかかります。
筋力が低下する
→動くのがおっくうになる
→活動量が減る
→さらに筋力が低下する。
こんな悪循環に入ってしまうこともあります。
だからこそ、健康寿命を延ばすためには、若いうちから筋肉を維持する習慣が大切なのです。
ウォーキング+筋トレという考え方
健康づくりというと、ウォーキングを思い浮かべる方が多いでしょう。
もちろん歩くことは素晴らしい運動です。
そこにスクワットなどの筋力トレーニングを加えてみてください。
筋肉に適度な負荷をかけることで、筋力や身体機能を維持しやすくなります。
そして忘れてはいけないのが、筋肉の材料となるタンパク質をはじめ、身体を動かすために必要な栄養をしっかり摂ること。
「栄養を摂る」そして「身体を動かす」。
この両輪を整えることが、将来も自分の足で元気に動き続ける身体づくりにつながります。
次回は、食事や運動と同じくらい重要な「睡眠」を、栄養と代謝の視点から考えていきます。
八戸市のパーソナルジム、クアルトでは無理なく怪我無くトレーニングできるようお客様ひとりひとりに合わせたプログラム作りをしております。
CUARTO(クアルト)Total Body Conditioning
住所:青森県 八戸市 類家 1丁目1番5号 メルヴェイユM205
NEW
-
02.Nov.2026
-
痩せるカギはインスリ...【最終回】「脂肪をためる体から、使える体へ」今日から始め...01.Nov.2026
-
痩せるカギはインスリ...【第6回】「何を食べればいい?」インスリンを意識した食事...31.Oct.2026
-
痩せるカギはインスリ...【第5回】「糖質を減らすとなぜ脂肪を使いやすくなる?」ケ...30.Oct.2026
-
痩せるカギはインスリ...【第4回】「間食が多いと痩せにくい?」インスリンと食事回...29.Oct.2026
-
痩せるカギはインスリ...【第3回】「体脂肪を分解する酵素」リパーゼを知っています...28.Oct.2026
-
痩せるカギはインスリ...【第2回】「ご飯やパンを食べると太る?」糖質とインスリン...27.Oct.2026
-
痩せるカギはインスリ...【第1回】「食べていないのに痩せない?」インスリンとダイ...26.Oct.2026